12月になりました。2018年ももう終わりが近づきつつあり。早いものです。
いつも年末に温泉旅をしていて、恐らく2018年もそうなると思いますが、それを待たずに、この1年にしてきた温泉旅を振り返ってみたいと思います。
あと、おまけ的に静かな温泉ブログの2018年も。
県別に振り返る
まずは県別に振り返ってみます。
今年の温泉旅の行き先は、長野、山梨、群馬、新潟、福島の各県でした。
長野県
温泉旅の訪問先を県別に見ると、回数的には長野県が一番多くなりました。そのうち2回は2泊3日、少々長めの旅になりました。
春には、自分の好きな上田市の温泉で2泊3日。
個人的に温泉旅での訪問回数が最も多い上田市ですが、普段は新幹線の駅を降りてすぐ、バスに乗って温泉に向かってしまいがちで。
この時は少しでも街中を見てみようと思って行きました。まあ、天気があまり良くなかったので、そこまでじっくりとは回れなかったのですが。
続いて夏には、北信濃の湯田中渋温泉郷で2泊3日。
行ったきっかけは、自分の友人が長野県に移住したこと。移住先で古民家を改装して宿をオープンさせるということで、その準備期間に遊びに行ったのでした。
そして、友人の宿も今秋にめでたく開業。温泉宿ではないのですが、宿のある木島平村には、眺めの良さで知られる「馬曲温泉(まぐせおんせん)」もあります。
また北信地方に足を運んでみたいところです。
山梨県
自分の暮らす首都圏から近い山梨県へも複数回行きました。そのうち、自分の好きな甲府湯村温泉には2回泊まっています。
甲府湯村温泉は県庁所在地の甲府市にあって、市の中心部からほど近い静かな温泉地です。武田信玄・勝頼父子も入ったという歴史のある温泉です。
甲府湯村温泉へ行った2回のうち1回は家族旅行で泊まりました。実は、今年の半ばに2人目の子供が生まれたのですが、その子が早くもここで温泉デビューとなり。
貸切風呂でじゃぶじゃぶさせただけなのですが、下の子も温泉好きになってくれるといいなと思います。
ちなみに、上の子供(5さい)の温泉デビューは信州上田市の霊泉寺温泉だったのを思い出しました。この辺は自分の好みが色濃く出ているというか・・・
群馬県
2018年、群馬県へも複数回行くことができました。うち1度は家族旅行でして、妻のお気に入りの湯宿温泉「ゆじゅく金田屋」にみんなで宿泊しています。
子供連れの温泉旅だったので、近くにある「たくみの里」に連れていきました。
数多くの飲食店、手作り体験、フルーツ狩り、動物とのふれあい等々。ここがとても楽しいところで。
今まで湯宿温泉には何度も来ていたのに、たくみの里へは初めて行ったのですが、いいところだと知るのが遅すぎたな、と。
新潟県
ゴールデンウイークに魚沼市の折立温泉に泊まってきました。連休ということで宿や新幹線の手配がちょっと大変だったのですが、予約が取れて良かったです。
折立温泉は、魚沼市から尾瀬方面に向かう玄関口にあります。連休中でありながら、静かに過ごすことができました。
福島県
そして、先日旅行記を書いたばかりの、福島県はいわき湯本温泉。
福島県というと東北地方になるので首都圏からも遠い印象があります。でも今回のいわき湯本温泉は福島県の最も南側で、首都圏からも電車で2時間と近い距離。
硫黄泉の匂いが程よい温泉と静かな温泉街、個人的に好きなタイプの温泉地だったのでした。
また来年以降にでも再訪したいと思っています。行ったばかりですが。
初訪問と、再訪と
最後のいわき湯本温泉だけは初訪問でしたが、それ以外は今まで行ったことのある温泉地への再訪でした。
自分がマイカーを持っていないので、電車とバスでアクセスできる関東近郊の温泉、となると、ほとんどは1度以上訪問済みだったりするのですね。
再訪するときの宿選び
せっかくなので、再訪する温泉地でも、泊まる宿は初めて泊まる宿を選ぶようにしていました。
ただ、全ての再訪温泉旅で泊まった宿が初めての宿だったかと言えばそうではなく、停まったことのある宿へも何度か泊まっています。それは、家族旅行の時でした。
家族旅行で温泉宿を選ぶのは主に自分の担当なのですが、泊まったことがあって安心して利用できる宿が良かったのです。
久しぶりの訪問
また、再訪と言っても今年の再訪が久しぶりになった温泉地もいくつかありました。
例えば今年の夏に行った群馬県の伊香保温泉は、12年ぶり。
それから、山梨県の湯治場「増富ラジウム温泉」も10年ぶり。
久しぶりに訪問してもガラッと変わっていることはなかったのですが、よーく見てみると変化を見つけることができたりもして、それはそれで面白く。
ということで、これからも「久しぶりに〇〇温泉に行ってみよう」をやっていけたら良いなと思った次第です。
ついでに静かな温泉ブログも振り返る
先日、この静かな温泉ブログが400記事達成しました、ということで振り返ったので、ここではさらっと振り返ります。振り返ってばかりだと首が痛くなるかもしれず。
静かな温泉ブログ的には、この2018年はとてもいい年になりました。
記事を書くたびに、少しずつではありますがアクセスが増えてきています。やっぱり、アクセス数が増えるのは書く側にとっては励みになります。
静かな温泉ブログでは、温泉にかかわるいろいろなジャンルのことを書くようにしています。旅の記録、宿のレポート、乗り物のこと、温泉旅の雑記、などなど。
たぶん、なのですが、皆さんきっと、静かな温泉ブログを知っていただいたきっかけも、目的もいろいろなのだろうなと思っております。
例えば、アクセス数が多いのは温泉地に向かう特急電車や高速バスの記事ですし、はてなブックマークが多くつくのは、温泉旅の雑記系の記事が多いです。
まあ、多いといっても、数としてはそうでもないですが。
温泉旅の機会はほかの温泉ブロガーさんほど多く取れないので、これからもいろいろな視点で書き続けていきたいところです。
さて来年は?
そう、機会としては多くはないのかもしれませんが、2018年も自分的には、いい温泉旅の機会に恵まれました。
あなたはこの2018年、どこかに出かけたりしましたか? 出かけられた方も、そうでない方も。次の2019年はどこかに出かけられると良いですね。
(元号が変わるので、春のゴールデンウイークも長くなるそうですし。でも混むんだろうな・・・)
自分の2019年はといえば、今の予想では、機会はあまり多くはなさそう。
去年(2017年)の暮れにも「来年は機会が少ないかも」的なことを書いていて、それでも結構出かけることができたのですが。
家族も子供もいるので、そうふらふらもしていられません。むしろ、温泉旅の時間づくりに協力してもらえて感謝しないと。
最近は、温泉旅に出かけることに対しての心境が少々変化しつつあり。
せっかくの温泉旅の機会を大切にしたいな、という思いがより強くなった気がするのと、たまに出かけるから、ありがたみがより強く感じられる気がするのですね。
2019年も引き続き、カレンダーや予約サイトを見ながら温泉旅のタイミングをうかがったり、旅の妄想をしたりすることになりそうです。
あ、もちろん、静かな温泉ブログを書き続けることで、温泉旅の振り返りができたり、温泉旅に出た気分になれたりするので、それも引き続き、というわけで。
温泉旅をする方も、そうでない方も。ここ静かな温泉ブログで温泉旅の気分になっていただけたり、温泉旅に行ってみたいと思っていただけたなら嬉しいです。
結構な長文になってしまいました。さて、今度はどこへ行こうかな。