2019年10月の「台風19号」の被害を大きく受けた場所のひとつ、長野県上田市のことを、遠くから心配していました。
上田に住んでいたとか、知人が住んでいるとか・・・ではないのですけど、上田市には個人的に10年以上、温泉旅で繰り返し訪れているところだったのです。
それで、今年のうちにもう1度、上田市の温泉に行こうと思っていまして。
しばらく静かに応援しつつ、上田を訪れるタイミングをいつにしようか、検討しようと思っています。
上田市の温泉たちに。(2019/10/22 加筆修正) - 温泉好きのお湯
台風から2か月が過ぎましたが、年末になり、ようやく行ける手はずがつきそうです。
別所線に乗ろうと思う
新幹線の駅がある上田駅から千曲川を渡り、信州の鎌倉と呼ばれる温泉地「別所温泉」まで、上田電鉄別所線という電車が走っています。
その千曲川には赤い鉄橋がかかっていたのですが、台風の影響で崩れてしまい。
別所線は今も千曲川を渡る区間だけ、代行バスが運行されています。
千曲川を渡ってすぐのところにある城下駅からは、終点の別所温泉駅まで電車が走っています。
この、川を渡る部分の復旧はもう少し先になりそうですが、上田駅から温泉に向かう際に、別所線(と、代行バス)を利用して向かおうかな、と考えています。
上田市を走る他の鉄道、しなの鉄道線や北陸新幹線はほぼ復旧していますが、別所線の完全復活は、もう少し先になりそう。
温泉宿に泊まろうと思う
温泉旅に行くので、もちろん温泉宿へ泊まるつもり。
上田市の温泉と言えば、先ほどの別所線の終点にある別所温泉とか、少し山の中にある、鹿が教えてくれたという、鹿教湯温泉(かけゆおんせん)とか。
鹿教湯温泉も、温泉街までの国道が台風の直後に陥没するという被害が出ましたが、こちらは早々に道路が復旧し、今は普通に行けるようです。
あまり考えたくないですが、被災地になったことで、いわゆる風評被害もあったはず。
もう時間も経っているので、お客さんも戻っているといいなと思いつつ、上田市の温泉宿に泊まりたいと思います。
あれこれ食べようと思う
裕福ではないので限りはあるにしても、上田市内でお金を使いたいなと思っています。そこで、あれこれと美味しいものを食べたり飲んだりしよう、と。
信州と言えば、お蕎麦。上田市内にもそば屋さんがたくさんあります。
あとは、おやき。手軽につまめて好き。野沢菜とかきのこ、野菜が入っています。
お蕎麦やおやきは割と長野県のあちこちで目にしますが、上田ならでは、ということなら「美味だれ焼鳥」。焼鳥に独特のタレをかけていただきます。
また、あんかけ焼きそばも実は上田名物。個人的な話で恐縮ですが、あんかけ焼きそば好きなので、また食べてみたい・・・。
また、信州はお水もお米も美味しくて、地酒も多いです。
上田市近辺にも数多くの酒蔵があり、いつもどれを飲むか迷ってしまったりで、覚えきれないのですが、いくつか、飲んでみたいと思います。
日本酒だけではなくて、長野県はワイナリーも多いところ。
上田市のある千曲川沿いにも、近年「千曲川ワインバレー」といって、新しいワイナリーがいくつもできています。
新しいワイナリーのワインは結構お値段がすることも多いのですが、お店でちょっと奮発して、いただいてもいいかなと思っています。
・・・いかん、肝臓と胃が複数欲しい。
ということで(年末のごあいさつ)
もう20回目を越えての訪問になっています、上田への温泉旅。
上田市に行く、というのを決めたはいいのですが、まだ具体的なことはあまり決めていません。電車乗って温泉入って美味しいもの食べて、と。
北陸新幹線でまっすぐ上田に入るか、あちこち巡りつつ、そろりそろりと入っていくか。お隣の松本から鹿教湯温泉に入ってもいいですし。
まあ、これからぼちぼち考えます。
・・・という風に、年末内は静かな温泉旅で出かけているので、2019年はこのページが最後になるかもしれません。
年末の温泉旅のお話は、年が明けてからさせていただくことになりそうです。
ではでは、ちょっと早い気もしますが、この辺で年末のごあいさつを。
この1年間「静かな温泉旅のブログ」にお越しくださり、ありがとうございました。
2019年の後半を過ぎたあたりから、いよいよひなびた温泉宿のようなブログになってきたように思います。
それでも、日々来てくださるあなたがいることが、忙しい中で書き続けるモチベーションになって、ここまでひなびたブログを続けてこれました。
さいわい、まだネタの源泉はちょろちょろ湧いていますので、静かな温泉旅のブログは、2020年もひっそり続いていくでしょう。
来年もまた、時々お越しいただけると嬉しいです。よいお年をお迎えください。
さて、今度はどこへ行こうかな。