そろそろ忘年会シーズン、普段以上にお酒を飲む季節です。かくいう自分もお酒は好きで、目の前にお酒があるとついつい際限なく飲んでしまいそうになります。
が、最近は飲みすぎないようにしようと思うようになったのでした。
飲んだ次の日の朝は結構しんどいですし、何よりお酒を飲むとすぐに眠くなるようになったのです。年は取るものである。
ということで、少しずつ節酒というのを考えるようになりました。
実はこの記事にインスパイアされて書いています。
(iruca21さん、勝手にリンクを貼ってしまいましたが、もし不都合ありましたらお知らせください。)
ひとり温泉旅とお酒
ひとりで温泉旅に出ていると、やはり開放感があるのか、どんどん飲んでしまいたくなります。
- 行きの電車の中で一杯。駅弁やおつまみとワイン、カップの地酒。
- お昼の蕎麦屋さんで一杯。てんぷらにおそばに、地酒とか瓶ビールとか。
- 宿での夕食で一杯。やめとこうかなと思いつつ、仲居さんに「お飲み物は何になさいますか?」と聞かれてまた、地酒とか瓶ビールとか。
- 夜の居酒屋さんで一杯。宿で夕食をいただかなかった場合、夜の温泉街で、地酒とか瓶ビールとか。
- 寝る前に一杯。おつまみと一緒に缶ビールとか。
特に、個人的に甲州ワインが大好きなので、山梨県に行くとワインが魅力で、飲んでしまう傾向が強まります。
以前は日本酒があまり飲めなかったので、日本酒が多い地域に行っても「日本酒だったらやめとこう」と、歯止めというか抑止力が効いていたのですが、ここ数年で日本酒がどんどん好きになってきたので、抑止力は昔の話になってしまい。
特に、夕食後の夜食タイムに飲んたり食べたりが、体に良くなさそう。
前もってカップ麺やスナックとビールを買っておいて、夕食後のひと風呂の後で、飲んでしまう。うん、体に悪そうだ。良いわけがない。
まあ最近は夕食だけでお腹いっぱいになるので、だいぶ自重できるようになりました。旅館の夕食はそれだけで、かなりの量になりますしね。
でもお酒とおつまみは事前に買ってしまうので、その夜には手を付けず、素直に家に持ち帰るようにしました。
作戦いろいろ
そんなこんなで、飲みすぎを防止したり、飲んだ後の体をケアするために、いろいろなことを試してみることにしました。
ウコン飲料。
ウコンは弱った肝臓をいたわってくれるようです。ウコン飲料はたくさんありまして、コンビニやドラッグストアで気軽に買えます。
ハウスの「ウコンの力」が有名ですね。確かにこれを飲むと、あまり悪酔いしない気がします。
前ウコン、後ウコンと勝手に呼んでいますが、お酒を飲む前と後とで合計2回飲むのがお勧め。
チェイサー。
要は、水です。飲料水。お茶でも良いですが。
チェイサーっていうと「ショットバーでショートカクテルとかウイスキーと一緒に」っていうイメージだったのですけど、日本酒やワインの時でもチェイサーを飲むようにしたら、あまり酔いが回らなくなりました。
自宅でやって効果を実感したので、今後の温泉旅でも積極的に試してみようと思います。
整腸剤。
特に醸造酒(ビール、ワイン、日本酒とか)に多いのですけど、飲むとお腹を壊してしまうことがあります。
お酒と一緒のおつまみが、消化に良くないのかもしれませんが。ということで、整腸剤を食後に飲むようにしています。
最初はお酒の後に飲むようにしていたのですが、もともとお腹を壊しやすい体質だったのもあり、普段から飲むようにしました。
すると、お腹の調子が安定して、旅先でもだいぶ安心できるようになりました。
ノンアルコール飲料。
オールフリーをはじめとして、大手ビール会社がノンアルコールビールを出していますし、ノンアルコールカクテルやノンアルコールワインなんてのもあります。
そんなノンアル飲料でごまかす、というのも手です。
もちろんノンアル飲料の味は本物のお酒と比べてどうしても物足りなくて、ごまかしきれません。
が、お酒の代わりに買っておけば、例えばもし夜にビールが飲みたくなったとしても、手元にノンアルコールビールがあるし、買いに行くよりは今あるノンアルコールビールでいいや、と観念するかな、と。
これも自宅で効果を実証済みなので、旅先でも・・・でも、旅先でこれやるのはちょっと空しいな(苦笑)
ブログを書く。
酔っぱらっていると文章も書けなくなるので(そもそも眠くなってしまう)、ブログを書くと決めれば飲む量も控えめになります。
ブログの中身やPVはさておき、そんな習慣をつけることができたのは、ブログをやっててよかったなことの1つです。
自宅でもブログを書くと決めたらその日は飲まないようになりましたし、旅先でも記録を兼ねて宿の部屋でブログを書くこともありますが、その時も忘れたり寝たりしないように、お酒を控えめにしたり、飲む前に書くようにしたりしています。
飲酒も節酒も、ほどほどに。。。
以上、お酒の量を減らしたり、飲んだ体をケアするための対策をあれこれ書いてみました。
そうは言っても、元来温泉旅は解放感とともにあるので、そんなに制限をかけても面白くはありません。
ただし、酔っぱらって温泉に入るのは危険なことですし、そもそも温泉に入ることは基本的には体にいいことなわけです。
ということで、飲みすぎず、我慢しすぎず、ほどほどに、というのがベストなのでしょうね。それができれば苦労しないのですけれども。
さて、今度はどこへ行こうかな。