群馬県の温泉旅での楽しみのうち、大きな割合を占めるのがランチなんです、実は。
以前は、群馬県のグルメに隣県の長野県や新潟県に比べて地味なイメージを勝手に持っていたのですが、それは全くの偏見だったのです。
ごめんなさい。俺はまだグンマを知らない。。。美味いもの豊富ではないですか。
で、現在は群馬県への温泉旅をするときは「さて、今回は何をお昼に食べようかな。」となるわけで。今回は、群馬県でいただくお昼を語ってみます。
高崎のパスタ
群馬県の温泉旅では、高崎駅で寄り道するようなスケジュールを組むようにしています。
その時の行き先が群馬県北部の温泉地であれば、新幹線でひと駅先の上毛高原駅までまっすぐ行ってしまってもいいのですけど、敢えて高崎で下車。
そうして、お昼を食べたりお土産を物色したりしてから、次の電車に乗るわけです。
何をお昼にいただこうか目移りしますが、パスタを選ぶことも結構あります。
高崎はパスタで有名な町。高崎の駅ビル「モントレー」にある「はらっぱ」へは何度か行きました。
この「はらっぱ」、ランチタイムは結構混んでいるので、ちょっと早めに時間を外していくのがいいでしょうね。
お客さんは女子率高めですが、男性もちらほら。そしてパスタの量は結構な男前、満腹になります。あ、白ワインつけちゃった。
うどんいろいろ
群馬県も、うどん県です。水沢うどん、おっきりこみ、ひもかわうどん。様々なうどんがあります。
水沢うどん
水沢うどんは、讃岐うどん、稲庭うどん(秋田)と並ぶ、日本三大うどんのひとつ。ざるうどんでいただきます。
伊香保温泉のそばにある水沢観音の近くで食べることができるので「水沢うどん」という名前です。
伊香保温泉ってなかなかひとりで泊まれる宿がないので、水沢でうどんを食べたことは1度しかないのですが、その代わりに高崎駅などでお土産として買って帰ることが多いですね。
おっきりこみ
平べったい麺と野菜とを、醤油ベースで煮込んだ料理が「おっきりこみ」です。寒い時期にいただくと、体が温まりますね。
先日山梨県のランチ記事で書いた「ほうとう」のしょうゆ味バージョンなのでは、と勝手に思っていますが、どうなのだろう。
Wikipediaによれば、おっきりこみとほうとうとの違いが「醤油味」以外にも「生地に加える水が少ない」とのことですが。
ひもかわうどん
横に広く、のっぺりとした形状のうどんです。
実はまだ現地ではいただいたことがないのですが、この形状って独自だよな、面白い、と思い、ほかの麺よりお土産として買う率が高めです。つけ汁につけていただきます。
そば屋で舞茸天ぷら
パスタ、うどんと続いて、またまた麺類。
行き先を問わず、温泉旅に行くと高確率でそば屋に入ってしまう自分ですが、群馬県の温泉旅でも、そば屋さんにふらり、が多くなります。
県内のたいていの温泉街で、そば屋さんを見かけます。(あ、でも老神温泉ではなかったな・・・)
注文するのは、ざるそばと舞茸天ぷら。要は舞茸天ざる、というやつです。群馬県は舞茸が特産品なのですね。あの歯ごたえと味が好きです。
昼から豪勢に舞茸天ざるをいただくと、結構満腹になります。
群馬県は地酒の種類も多いので、調子に乗ってお酒も追加・・・
ああ舞茸天ぷら美味しかった、と、満腹かつ満足して宿にチェックインすると、宿の夕食でも天ぷらが出てくることが時々あるので注意。
1日に2度も天ぷらとなると、胃袋とお腹の負担になってしまうのも事実ではあります。
でも、宿でいただく天ぷらは、もしかしたら冷めているかもしれない。なので昼に食べたほうが、美味しい天ぷらをいただけるのではないかと思うのです。
旅の終わりは鳥めし。
宿で温泉を堪能してから、バスや電車を乗り継いで帰っていきます。
最後は高崎をお昼に出る電車に乗ることが多いのですが、そんな時は高崎駅で鳥めしを買って車内でいただきます。
以下の記事で詳しく書きましたが、高崎駅には「たかべん」と「登利平」の2種類の鶏めしがあります。お好みでどちらかをどうぞ。お酒を付けますか? ご自由に。
まとめ
- 群馬県はうどん県なので、群馬県ならではのうどんをぜひいただいてみましょう。麺を買って帰って、家でいただくのもまた良しです。
- 舞茸の天ぷらが美味しいので、そば屋等でぜひどうぞ。
- 高崎に寄る時間があれば、パスタが有名なのでそれもおすすめ。
- すぐに電車に乗らなきゃいけない人は、高崎駅の鳥めしを。
さて、今度はどこへ行こうかな。