温泉好きのお湯

ひとりふらり、静かな温泉旅のブログです。主な行き先は北関東・甲信越。今度はどこへ行こうかな。

特急草津号に乗って、群馬県の温泉へ。

首都圏から関東近郊の温泉に向かう特急列車はいくつかあります。

  1. 修善寺温泉など、伊豆方面の温泉地に向かう「踊り子」(JR東日本・JR東海)。
  2. 栃木県の鬼怒川温泉に向かう特急「きぬ」(東武鉄道)。
  3. 山梨県の石和温泉方面に向かう特急「かいじ」(JR東日本)。
  4. 群馬県の草津温泉方面に向かう特急「草津」(JR東日本)。

今回は4の特急「草津」について書いてみます。

草津、という名前なので草津温泉方面へ向かう列車なのですが、向かう途中に有名な温泉地の最寄り駅を通ります。

スポンサーリンク ?

草津号の概要

特急「草津」は、東京都内の上野駅と、群馬県の「長野原草津口」駅とを結んでいます。

f:id:yu-snfkn:20180126234916j:plain

「草津」が走るJR吾妻線(あがつません)の沿線には、草津温泉以外にも有名な温泉地があり、草津温泉以外の温泉に向かうのにも便利な列車になっています。

  • 伊香保温泉:渋川駅が最寄り駅。
  • 四万温泉:中之条駅が最寄り駅。

本数・所要時間

本数は、平日は1日2往復。ですが、土日・祝日は1日4往復に増えます。草津温泉に行くお客さんが多いからでしょうか。

所要時間は以下の通りです。

  • 上野~渋川:約1時間40分
  • 上野~中之条:約2時間
  • 上野~長野原草津口:約2時間20分

首都圏から伊香保温泉や草津温泉へ向かう高速バスもありますが、高速バスは渋滞で遅れるのが心配です。その分「草津」は渋滞の心配はありません。

まあ、「草津」に乗った場合、各温泉地は駅から離れているので、「草津」を降りた後に地元の路線バスに乗ることになるのですが。

f:id:yu-snfkn:20190301005005j:plain

電子マネーについて

特急「草津」が停車するすべての駅ではSuicaのようなICカードが使えますので「草津」だけに乗る場合は、ICカードと特急券で乗ることができます。

ただ、JR吾妻線の、「草津」が止まらない駅ではSuica等が使えません。

「草津」を途中の駅で降りて、普通列車に乗り継いでほかの駅で降りる予定の人は、あらかじめ紙の切符を買っておきましょう。

スポンサーリンク  

草津号に乗ってみた

上野~高崎

草津号は、上野駅から発車します。今は「上野東京ライン」ができて、上野が始発の特急列車が少なくなってしまいました。が、今も草津号は、上野発の列車です。

草津号の車両は、以前は常磐線で「スーパーひたち号」として走っていた651系という電車です。

f:id:yu-snfkn:20190301004744j:plain

デビューから20年以上経過していて、トイレとか走行中の揺れに、ちょっと古さを感じますが、座席はしっかりとしたつくりで、座り心地は良いです。

f:id:yu-snfkn:20180126234636j:plain

上野駅を出た草津号はまず赤羽駅に止まり、それから埼玉県へ。埼玉県内は、浦和駅、大宮駅、熊谷駅に停車します。

以前は県内の他の駅にも止まっていたのですが、2017年のダイヤ改正以降、浦和・大宮・熊谷駅のみの停車になりました。

埼玉県の次はいよいよ群馬県に入り、まずは高崎駅に着きます。

f:id:yu-snfkn:20180126234706j:plain

草津号には車内販売がありますが、高崎駅までの営業なので、ここから先は車内販売がありません。お買い物は高崎駅に着くまでに済ませておきましょう。

高崎~中之条

高崎駅の次が新前橋駅。

以前は、水上温泉に向かう特急「水上」という列車があって、「草津」とつながって、ここ新前橋まで一緒に走っていたのです。

新前橋で切り離されて、それぞれが草津方面、水上方面へと別れていくのでした。

そのまた次の渋川駅では、伊香保温泉に行く人がそこそこ降ります。これから先が、吾妻線です。単線のローカル線で、旅の雰囲気が深まります。

f:id:yu-snfkn:20180819184552j:plain

草津号は上越新幹線の橋の下をくぐり、やがて吾妻川と国道と一緒になって登っていきます。国道沿いはお店が多そうで、車の旅の方が楽しそうではあります。

吾妻線に入って最初の停車駅は、中之条駅。ここでは四万温泉に行く人が降りて行きます。

f:id:yu-snfkn:20190301004245j:plain

四万温泉へは、関越交通バスに乗り換えます。 

www.onsen-oh-yu.com

中之条~長野原草津口

中之条駅の次は、終点の長野原草津口駅です。

2017年のダイヤ改正までは「草津」は中之条駅を出ると、群馬原町駅と川原湯温泉駅に止まっていましたが、ダイヤ改正後は、草津号は両駅を通過するようになりました。

そんな群馬原町駅を通過して、白くて新しい橋を渡り、長いトンネルに入ります。

このあたりは八ッ場ダムの工事が進んでいます。ダムが完成すると線路の一部が水没してしまうため、そこを避けて、新しく橋をかけてトンネルを掘ったそうです。

トンネルを抜けて、これまた以前は停車していた川原湯温泉駅を通過。ここ川原湯温泉駅も、ダム工事による水没予定地点から移ってきた駅です。

温泉街も駅と一緒に移ってきたはずなのですが、車窓からはよく見えず、でした。

f:id:yu-snfkn:20180126235810j:plain

ちなみに、移転前の川原湯温泉駅は、こんな木造の建物でした。f:id:yu-snfkn:20170226235950j:plain

川原湯温泉駅を出るとまたトンネル。抜けるとすぐ橋を渡って、終点の長野原草津口駅に到着です。

以前はその先の「万座・鹿沢口」駅が終点でしたが、今はここ長野原草津口駅でおしまいです。電車もここで、一休み。

f:id:yu-snfkn:20190301004659j:plain

長らくのご乗車、お疲れさまでした。草津温泉へは、ここからJRバスに乗り換えます。バスは待ち時間もあまりなく、すぐに発車です。

f:id:yu-snfkn:20170227000331j:plain

さて、今度はどこへ行こうかな。

 

にほんブログ村 旅行ブログ 関東 温泉・温泉街へ
にほんブログ村