早いもので1月も中旬に入り、初詣、という時期ではなくなってきました。
初詣の時期にあわせてもう少し早く神社について書けば良かったのですが、温泉の近くにある有名な神社のことを紹介します。
初回は、下野国(栃木県)の「一の宮」である「日光二荒山神社」です。
軽くご紹介
そこまで詳しくないので、あくまで軽く、ご紹介します。
「日光白根山」「男体山」「女峰山」の3つの山を祀る神社で、ルーツは8世紀ごろからという、歴史のある神社です。
「二荒」を音読みすると「にっこう」になり、それが今の日光という地名の由来だともいわれています。
「本社」は日光東照宮と輪王寺の間にあり、東照宮に比べれば参拝者の数も多くありませんが、世界遺産「日光の社寺」に含まれています。
いろは坂を登った先、中禅寺湖のほとりに「中宮祠」という神社もあり、これも日光二荒山神社の一部です。
もっと言うと、中宮祠の奥が男体山の登山口になっていまして、登りきると山頂に「奥宮」があります。こちらも日光二荒山神社です。
ちなみに、宇都宮市内にも「宇都宮二荒山神社」があります。こちらも一ノ宮です。
お参りしてみました
特急電車「日光号」などで東武日光駅、もしくはJRの日光駅に着きます。さすが世界遺産、海外からの観光客が多いなぁと感じます。
二荒山神社(本社)へはバスが頻繁に出ているので、そちらに乗ってもいいのですが、お土産屋さんが並ぶ通りをのんびり歩いてもいいと思います。
また、あちこち巡る予定があるのでしたら、東武日光駅でバスのきっぷをあらかじめ買っておくといいと思います。
エリア内が乗り放題になるきっぷが何種類かあるので、自分がどこに行くかを考えて、上手く使えばバスを安く利用できます。
で、話を戻して、てくてく坂を上って行きます。
神橋が見えてきたら左に曲がり、歩道が狭いのでまず東照宮の敷地内に入って行きます。
多くの観光客はそのまま東照宮に入って行くのですが、入らずに進んでいくと、二荒山神社があります。この時期はところどころ道が凍結しているので、ご注意を。
東照宮からの道を歩いていくと、神社の東側から入ることになりますね。
さて、お参りしましょう。
お参りを終えたら「夫婦杉」「親子杉」に挟まれた門をくぐり、またバス通りに戻って、中禅寺湖方面に行くバスに乗りましょう。
車酔いしそうないろは坂を登って中禅寺湖に着くと、湖畔にまた神社があり、そこが中宮祠。神社の奥が男体山の登山口ですが、雪の降る季節は門が閉ざされています。
お参りの後は温泉へ
このページを書いた時期であれば、すっかり体も冷えていることでしょう。
ということで、中宮祠のお参りの後は、中禅寺温泉に行きたいところなのですが、中禅寺温泉の宿は冬は日帰り入浴をお休みしている場合が多いようです。
中禅寺湖からまたバスに乗って湯元温泉に行き、そこで一泊するのもいいかも知れませんね。
そんなことを書いている自分ですが、初めて二荒山神社をお参りした時は、遠く上塩原温泉に泊まり、2度目のお参りの時は、川治温泉に泊まっております・・・
さて、今度はどこへ行こうかな。