温泉好きのお湯

関東近郊を巡る、静かな温泉旅。今度はどこへ行こうかな。

いわき湯本温泉 福美館にひとり泊(’18) ※廃業

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※当ページで取り上げる旅館「福美館」は閉館していますが、施設を受け継いで新しい宿「桜由」が開業されています。

いわき湯本温泉へは初めての訪問です。

ネットで調べてみると宿も多そうでしたが、お得なお値段で泊まれて、なおかつこじんまりしていそうな福美館を予約してみました。

こじんまりしている宿は部屋数が少ないのでお客さんの数も少なくなり、きっと温泉にものんびり入れるだろう、ということで。 

夕食は温泉街で取ろうと思い、朝食のみで予約しました。

(2018年11月宿泊)

建物とお部屋

チェックイン可能なのは16時からということで、夕方の温泉街をぶらついてから向かいます。

駅前の旅館組合で地図をもらい、道順を聞いてから歩いて向かいました。

駅からは数分のところにあります。

目の前の道はやや狭く、大きな観光バスが通り抜けていきました。この奥に、大きな旅館でもあるのでしょうか。

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チェックインして、宿の奥さんに案内していただきます。

お部屋は階段を上がって2階でした。お部屋は全て2階にあるようです。

6畳間のプランだったのですが、8畳のお部屋があいていたそうで、そちらに通していただくことができました。

お部屋には冷蔵庫と洗面所があります。

トイレはお部屋になく共用ですが、シャワートイレでした。なお、館内ではWi-Fiも利用可能でした。

夕食なしのプランにしていたからか、お部屋にはすでに布団が敷いてありました。

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そう言えば、お茶菓子がありませんでした。

宿でお茶菓子がない、というのは初めてのことかもしれません。格安のプランだったからなのかな?

窓の外からは他の旅館などが見えます。

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温泉とお風呂

1階に男女別の内風呂があります。

どうやらお風呂自体は3つあるようなのですが、1つは使われてないようでした。

5,6人でいっぱいになりそうな、これまたこじんまりしたお風呂です。

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出典: http://iwakiyumoto.naf.co.jp/fukumikan/onsen.stm

硫黄泉の匂いがする温泉がかけ流されています。

硫黄泉と言っても、そこまで匂いが強いわけではありません。ほんのり香る感じです。

かけ湯してみると結構熱め。体を慣らしてから湯船に足を入れます。

長湯はできませんが、入ってみるとさすが温泉で、疲れが取れた気がしました。

食事(朝食のみ利用)

今回は朝食のみつけていたので、夕方に宿のご主人に、おすすめのお店を聞いてみます。

宿の近くの居酒屋、焼鳥屋、あとは駅前の居酒屋と、寿司屋。

結局は焼鳥屋に入ったのですが、なかなか当たりで美味しかったです。

地元いわきのお酒を2種類いただきました。

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もう1件、宿の近くの居酒屋にも入ってみたのですが、ここは混んでいたので早々に引き上げました。

結構飲み過ぎて迎えた朝、朝食は1階の少し広い部屋でいただきました。

温泉卵が出てきましたが、これはここの温泉で作ったのだろうか。

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ボリュームが適量でちょうど良かったです。多すぎても食べきれないので。

個人的感想

ご夫婦おふたりで切り盛りされている小さな宿です。

おふたりとも感じがよく、のんびり過ごすことができました。

今回のプランは16時からチェックイン可能だったのですが、欲を言えばもう少し早めにチェックインできると嬉しかったかな。早めチェックインをしたい人なので。

そう思ってじゃらんnetを見てみると、プランやお部屋によっては15時チェックインもできるようです。

割とアバウトなのかもしれませんね。

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アクセス

JR常磐線「湯本」駅下車、徒歩6分。

湯本駅は特急ひたち号が停車します。

東京からは2時間強の旅になります。意外と近いのですね。

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この宿が出てくる旅行記

www.onsen-oh-yu.com

追記;新しい宿について

福美館に宿泊して1年後、いわき湯本温泉へ再訪しました。

その時に泊った宿がちょうど福美館の近くで、福美館の建物を見に行ったところ、建物はそのままに、宿の名前が変わっているのに気づきました。

経営された方が変わり、新しい宿としてオープンしたようです。

iwakiyumoto-sakurayu.net

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さて、今度はどこへ行こうかな。