温泉好きのお湯

ひとりふらり、静かな温泉旅のブログです。主な行き先は北関東・甲信越。今度はどこへ行こうかな。

カメラと振り返る、平成のひとり旅

あなたが旅行のお供に連れていくカメラは、どんなカメラですか?

まあ最近はスマートフォンのカメラの画質がとても良いので、スマートフォンがカメラ代わり、という方も多そう。

自分の場合も旅にはカメラを連れて行くのですが、今回はこれまで自分の旅で連れて行ったカメラについて振り返りつつ、自分の旅の移り変わりを綴ってみようかと。

そう、これこそある種の「カメラ目線」。(違う)

何故に唐突にこんな記事を書こうと思ったかと言いますと、先日新しいカメラを購入したからだったりします。

なお、自分は全くのカメラ素人でして、カメラに詳しくはありません・・・

 

旅のお供のカメラを選ぶ

今までのひとり旅歴は約20年ちょっとなのですが、お供のカメラは何度か世代交代をしてきました。

マシンとしてのカメラについては正直よく分からないので、基本的には「携帯性」を一番重視して選んできた気がします。

旅に連れていくので、かさばらなくて軽いカメラのほうがありがたく。普段からぶら下げておいて、撮りたいものを見つけたらすぐに撮る、がしやすいカメラ。

あと、値段・・・。カメラって、高いものはとことん高いのですが、そこにお金を投資してしまうと旅行に行けなくなるというわけでして、で、値段は重要だ、と。

まあ、後の祭りではあるのですが、カメラに詳しかったなら、もっといいカメラ選びができていたかもしれません。そこはちょっと後悔もあります。

 

旅とカメラ

さて、時計の針を思いきり戻して、平成の最初の方までワープしてみましょう。

そう、自分がひとり旅を始めた20数年前に戻って、どんなカメラを連れて行っていたのか、当時の写真とともに振り返ろうというわけです。

「写ルンです」を知ってますか?

自分がひとり旅や、友人との乗り鉄旅を始めたころ、カメラはもっぱら「写ルンです」でした。

いわゆる「使い捨てカメラ」というやつです。紙の箱の中にレンズとフィルムが入っていて、シャッターボタンがついている、あれです。

fujifilm.jp

20世紀の終わり頃にも多くのローカル線が廃止になりましたが、写ルンですを連れて、そんな電車を撮っていました。今となっては結構価値のある写真かも知れません。 

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野上電気鉄道(1994年廃止)

デジカメを買う

20年前といえば、徐々にデジタルカメラが出てきた時期になると思います。

当時は学生で実家暮らしだったのですが、自分の親がソニーのデジカメ"Cyber-shot(サイバーショット)"を買ったので、時々それを借りては、旅に連れて行っていました。

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遠野(岩手県) 2002年

ちなみに記録媒体は「メモリースティック」。最近はめっきり見なくなってしまいましたね。。

この頃からしょっちゅう出かけていたので、カメラを借りてばかりも良くないと思い、自分用にニコンのコンデジ、COOLPIX(クールピクス)を買いました。

特にこだわりもなかったのですが、家電量販店で一番安かったものを買いました。単3乾電池を入れるタイプで、旅先の電池切れに強く、結果的には良かったです。

記録媒体は「コンパクトフラッシュ」。画素は320万画素。

www.nikon-image.com

当時はまだ温泉に目が向いておらず、旅の行き先は地方の古い街がメインでした。街並みを歩いては、写真を撮っていたものです。

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津和野城址(島根県)から。遠くにJR山口線の列車が見えます。2005年。

昔話ですが、当時はまだスマホもなく、ガラケーにもカメラが付いているのが徐々に出始めた時代です。

やがて自分も社会人になり、一人暮らしを始めました。その時、デジカメを買い換えました。最初に買ったのと同じ、ニコンのCOOLPIXです。

www.nikon-image.com

何年か経っていたので見た目もコンパクトになり、スペックも少し上がっていました。画素数は720万画素。乾電池で動くのは同じです。

買い換えた理由はいたって単純でして、新しいのを買えばきれいな写真が撮れるかな、と思ったのです。

その頃から段々と登山を始めたので、このコンデジを山に連れて行ったのでした。

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四阿山(長野県)にて。2009年

ただ、何となく、いつかはもっと良いカメラが欲しい・・・と思っており。

コンデジの写真は色合いがくすんでいる気がして好きになれなかったのと、カメラというモノに少し関心が湧いてきたのです。

まあ結果的には、そのころから写真の腕もカメラの知識も大して成長していないまま今に至るのですが。(苦笑)

 

ペンペン時代

その後、オリンパスのミラーレス一眼、PENを購入。画素は約1,200万画素。

www.olympus-imaging.jp

さあこれでカメラを楽しむぞ、と思ったのですが、いざ旅に連れて行くとなると、当時のPENは大きすぎて、気づけばコンデジを持って行っていました。

登山もまだしていたので、山で荷物になるのと、壊したらもったいないなと思ってしまったのです。

PENは妻に可愛がられておりました。イメージ的には確かに、PENってカメラ女子が持っているイメージではあります。

という風にコンデジを連れて旅に出ていたのですが、やはり格安コンデジの機能に限界を感じ、あるとき「PENTAX Q」を購入しました。

www.ricoh-imaging.co.jp

レンズの交換も可能で、コンデジのように小さくて、旅のお供にはぴったり。標準でついていた単焦点レンズも明るくて、徐々にその面白さも分かってきたのでした。

ということで、長い間、PENTAX Qを山や温泉へと持ち歩くことになり。

妻のほうは、一眼レフを使ってみたくなったようで、キヤノンのEOS Kissを購入。PENの立ち位置が夫婦ともども、二軍になってしまいました。

そこで、自分の温泉旅ではPENとPENTAX Qとを交互に持って行くことにしました。そう、「ペンペン時代」の到来です。

  • 子供といる時は小さいカメラがいいので、PENTAX Qを。
  • ひとり旅の時はPENを。

2台を比較しても、大きさ以外にめぼしい性能の差はあまりないようでした。

あえて言うならPENのほうが、仕上がりが暗めの画像になりました。(これはレンズの違いなのかもしれませんが。)

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勝沼(山梨県)の冬のブドウ畑。2015年

ところが人間って便利なものに流れていくので、やっぱりPENTAX Qのほうが小さくて持ち運びに便利なのですね。

ひとり温泉旅にも、もっぱらPENTAX Qを連れていくことになりました。

ということで、当ブログ内でアップされている写真の大半は、PENTAX Qによるものです。たまにPENで撮ったものも混じっています。

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PENよさらば

ある日、温泉旅に出かけようとして、たまにはPENを連れて行こうと思ったら、PENが故障してしまっていました。写真は撮れるのですが、液晶画面が壊れており。

修理もまだ可能なようでしたが、修理するなら新しいのを買おうと思いました。自分のPENが発売されてから、もう8年ばかり経過していたのです。

思えば少々不憫ではあります、PEN。あまり使ってやらずごめん。

一方のPENTAX Qはまだまだ現役で、気に入ってはいたのですが、これまた201x年のモデルで、7年間使っていたので、いつかは故障するかもな、と心配でした。

そう、電化製品って突然壊れたりもしますので。

 

ミラーレスの買い替え検討

ということでミラーレス一眼を買い換えることにしました。と言いつつ資金はあまりないので、1世代前の少し値段が下がっているミラーレスを中心に検討します。

初めてこんなに、カメラのことでじっくり考えた気もします。

  1. まず、PENTAX Qの後継機があればいいなと思ったのですが、どうやら今後、PENTAX Qの後継機は出ない模様でした。
  2. 次に、オリンパスのPENの後継機を検討。壊れたPENとレンズの互換性があるのが良いかなと。でもちょっと他社のカメラより大きめでした。
  3. それから、ニコンのミラーレス「NICON 1」。お値段的には一番魅力的だったのですが、最新のものが2015年発売と古く、今後新機種も出ない様子。
  4. キヤノンの「EOS M10」。妻の持っている「EOS Kiss」と同じキヤノンですが、レンズの互換性はなく、別売りのアダプターが要るようです。
  5. ミラーレスではありませんが、ソニーのコンデジも検討しました。持ち運びのしやすさ、という意味では、コンデジに軍配が上がります。
  6. パナソニックの「Lumix GF9」。小さくて、値段もお買い得でした。標準でレンズが2つついてくるのも魅力的。

で、最終的に買ったのは、6のパナソニック「Lumix GF9」でした。

panasonic.jp

正直、カメラ素人の自分としては、どの機種を買っても大差ないのですが、重視していた「携帯性」と「値段」でも、他社のより良かったのが決め手になり。

「ダブルレンズキット」ということでレンズが2つついてくるのですが、うち片方は、PENTAX Qで親しんだ、単焦点レンズ。

(単焦点レンズが大きかったのがちょっと残念でしたが、これは自分のリサーチ不足なので、仕方がないです。)

また、古いながらも今持っているPENのレンズをLumixでも使えるらしいので、それもひとつの決め手になりました。

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これからは

パナソニックは家電メーカーのイメージでカメラの印象がなかったのと、今回買ったGF9は女性向けの印象だったのですが、いざ手に取ってみるとなかなか良さそう。

自撮り機能も充実しているようです。自撮りするような顔ではないので、自撮りはしないと思いますが。

長らく活躍してくれたPENTAX Qは二軍になりましたが、我が子に使わせることにしました。すごく楽しい!と、ばしばしシャッターを押しています。

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5歳児の撮った空。

それもまあ、良いだろう。。。

まあ、旅に連れていくカメラとして、PENTAX Qはベストだったんですけどね。レンズも平たいパンケーキレンズだったので、本当にかさばらなかったのです。

次回の温泉旅からLumixがデビューの予定です。新しいカメラに慣れるのは少々時間がかかるのですが、多く撮って、早く覚えたいところですね。

さて、今度はどこへ行こうかな。