だいぶ昔のことですが「白線流し」というドラマがありまして、数年前に妻とDVDをレンタルして見ていました。
ドラマの舞台は長野県の松本市で(「白線流し」という行為自体は飛騨高山らしいのですが)、ロケ地を見てみたい、との妻の希望で、松本に行くことにしました。
松本まで行くなら温泉に泊まろうと思って調べていると、これまたロケに使われた旅館があり、迷わず予約してみました。
それがこの「尾上の湯旅館」です。
ちなみに松本はドラマや映画の舞台になることが多い街のようで、当時は映画「神様のカルテ」の舞台として、ポスター等をよく目にしたのでした。
(2011年11月宿泊)
建物と部屋
特急あずさで松本入りし、一通りロケ地巡り的なことをしてから、浅間温泉行きのバスに乗りました。
尾上の湯旅館は、主人公の同級生が温泉旅館の娘で・・・という設定で、建物がよくドラマに出てきていました。
はたしてチェックインすると、確かに見覚えがあるような感じ。
フロントの脇に、出演者のサインが入った色紙や、当時の新聞の切り抜きがかざってありました。
古くて雰囲気のある感じが気に入りました。大正時代の建築なのだそうです。
(写真は浅間温泉に再訪した時のものです。2016/12)
お部屋は2階の奥の、二間続きの広い部屋でした。
温泉と風呂
1階に男女別の内風呂があります。
大きいほうが男湯、小さいほうが女湯で、朝になると男女が入れ替わっていました。
温泉は適温の透明なお湯でした。
ドラマで見たときは、にごり湯になっていたような記憶があったのですが、定かではないです。
食事
夕食はお部屋食で、順番に運ばれてきました。
食事を運んできたアルバイトっぽい若いお姉さんに「白線流し」のことを聞いてみたのですが、あまりご存じないとのこと。仕方がないですね。
朝食は大広間でいただきました。
こうして書いていると、何故だか当時が懐かしく、また泊まりに行きたいなと思いつつです。
関連リンク
近くの宿の宿泊記録
公式サイト
さて、今度はどこへ行こうかな。