温泉好きのお湯

ひとりふらり、静かな温泉旅のブログです。主な行き先は北関東・甲信越。今度はどこへ行こうかな。

11月某日ひとり温泉旅 3年連続で福島県・いわき湯本温泉へ('20)

緊急事態宣言が出ていた2020年の春、クラウドファンディングを通していくつかの温泉宿に支援をさせていただきました。

そのリターンとして宿泊券をいただきました。利用期限は、2021年の3月まで。

できれば期限までに使って旅をしたいな・・・と思っていたところ、寒くなるにつれて徐々に、世の中はまた厳しそうな気配へ。

また、外出すらままならない長い期間が来るのかもしれず。

そう思うと、早いうちに出かけておこう、という気持ちになります。

ここ最近、温泉旅に出るときはいつも思うのです。そう、ラストチャンスなんじゃないかな、と。

 

旅の計画

今回の行き先は、福島県のいわき湯本温泉。

個人的なお気に入りの温泉地で、2018年と2019年に行ってきています。

また行こうと思いっていたところに、いわき湯本温泉の宿にクラウドファンディングで支援できると知りました。

camp-fire.jp

2019年にお世話になった宿に、僅かな額ですが支援をさせていただき、そのリターンでいただいた宿泊券を使うことにしました。

往復の交通手段は、JRの特急「ひたち」を手配。

温泉に行って帰って、だけだと時間がもったいないので、行きの特急は朝の列車にして、温泉に着く前に寄り道をしようと思います。 

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1日目(品川→小名浜→いわき湯本温泉)

特急ひたちに乗って

ということで、普段はお昼前の出発が多いのですが、今回は朝早くの出発。ひさしぶりに朝の電車を乗り継いで、品川駅にやってきました。

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品川駅の中にはあれこれお店があり、魅力的。

さほどお腹も空いていないのに、ついつい、あれこれと買ってしまいました。旅行なので、美味しいものは旅先で食べよう、と思っているのに。

東京には全国から(世界中から?)美味しいものが集まってくる、だから仕方がない、という言い訳を思いつつ、特急ひたちに乗りました。

この特急ひたちは、品川駅が始発駅です。車内はガラガラ。

途中の東京駅、上野駅から乗ってくるのかなと思っていたところ、上野駅を出た時点でも2割に届かないくらいの乗車率でした。

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上野駅を出ると、茨城県の水戸駅までノンストップで走り抜けます。

ぼんやり東京スカイツリーが見え、荒川を越え。普段の暮らしで常磐線に乗ることがないので、窓からの景色もまた新鮮。

新鮮だなんて思いつつ、早起きしたからか眠くなり・・・目が覚めたら茨城県に入っていました。雲のない晴れの日、畑が広がっています。

徐々に家が増えてきて、偕楽園の中を抜けて、水戸駅に到着。少なかったお客さんがまた降りてしまい、車内はさらに閑散と。

 

特急ひたちは北に向かって走っていきます。街を抜け、また田畑が来て、また街になり、を繰り返していると、右側に海が見えてきました。

日立の駅でまたお客さんが降りて、気づくと自分の乗っていた車両には他に誰も乗っていませんでした。

やがて福島県へ入ります。いわき湯本温泉のある湯本駅の1つ手前、泉駅で降りました。

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ローカル路線バスで小名浜へ

今回は、少し海のほうに向かってみるつもりです。小名浜という漁港があり、そこでお昼を食べてから、いわき湯本温泉へと向かう計画。

泉駅からは、地元のバスに乗ります。途中のバス停にこまめに止まりつつ、お客さんの乗り降りが結構ありました。

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小名浜の町に入ってから、巨大なイオンモールが現れました。バスはイオンモールの脇のロータリーに入り、自分も他の多くのお客さんも、ここで降りました。

イオンモールは駐車場も車でいっぱい。エスカレーターで上のフロアに上がると、そこにも人がたくさん。

人の多い場所に行くのは静かな温泉旅らしくないのですが、地方のイオンモールはお酒とお土産を買うのに便利なので、寄ることも多かったりします。

人をかき分けかき分け、お酒売り場で地酒と、お隣の土産売り場でお饅頭と喜多方ラーメンを買い、さらに先へと向かいました。

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この先は海で、海沿いに水族館「アクアマリンふくしま」や、観光物産センター「いわき・ら・ら・ミュウ」があります。

www.lalamew.jp

お昼を食べようと「ら・ら・ミュウ」へと向かいました。これまた人が多いです。

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翌日に帰るので要冷蔵のものは持ち帰れないので、海産物売り場は見るにとどめて、飲食店の並ぶエリアへ。

事前に調べていた回転ずしのお店は、もうありませんでした。地元のお魚を少し食べられればよかったので、回転ずしがベターだと思っていたのですが、残念。

なので、他のお店へと入ります。海鮮丼とお寿司のお店でした。

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いわき湯本温泉と、温泉神社

そろそろ次のバスの時間。イオンモール脇のバス停に向かい、海風の寒いなかバスを待ちます。

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今度のバスはいわき駅行きで、途中でいわき湯本温泉の最寄り駅、湯本駅を通ります。

小名浜の町を抜けたバスは閑静な住宅街を抜け、湯本駅のそばまで来ました。

バスは駅には寄らないらしく、駅の反対側、線路の向こうにあるバス停で降ります。歩道橋で線路をまたいで、1年ぶりの湯本駅へ。

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宿のチェックインまでもう少し時間があるので、駅から近い喫茶店でひとやすみ。スパゲッティが美味しそうだったので、ここでお昼でも良かったかも。

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さて商店街を歩きます。1年ぶりだと、あまり懐かしいという感じはなく。

商店街を抜けていくと「温泉神社」があります。温泉神社のある温泉地は多いものの、ここの温泉神社の雰囲気が好きで。

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鳥居をくぐると、温泉のにおい。ちょうど七五三の時期で、きれいに着飾ったお子さんと親御さんが何組か来ていました。

1年ぶりのお参りをして、新しいお守りをいただき、以前ここでいただいたお守りをお返ししました。

温泉神社でいただいたお守りだったので、温泉神社でお返ししたかったのでした。お返しできて、良かったです。

お参りの後、今日の宿にチェックイン。 

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最初に検温と手の消毒をしてから支払いがあって、鍵を受け取って、エレベーターで4階のお部屋へ上がっていきます。

さっそくお風呂に入り、マッサージチェアで体をほぐしました。至福・・・

 

で、夕食をどうするか。宿泊プランは朝食のみがついているので、夕食はどこかで買うか、食べに行くか。

旅の前に一応調べておいたのですが、混んでいるのは避けたく、テイクアウトか、食べに行くか、少し迷っていたのでした。

それで、夕方の早い時間帯に宿を出ることにしました。

開店早々にお店に入り、その時点で混んでいたらテイクアウトに変更し、混んでいなくても、人が増えてきたタイミングで帰る、そんな作戦。

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いくつか候補のお店は調べていたものの、結局、前回・前々回と同じ焼き鳥屋さんに入りました。3年連続のご入店・・・。

オーダーも、前回・前々回と、同じような感じだったんだろうな。

毎回同じところに行くのは、自分の性格か、それとも年のせいか。多分、自分の性格なんだろうなと思います。

でも、こうして何度も行けるお店があるということは、そのお店が頑張って続いているということ。ありがたいことでもありますね。

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さて、少しずつお客さんが入ってきたので、さっとお店を出ます。滞在時間は小一時間、お店を出ると真っ暗ですが、まだ夜の始まりです。

温泉神社にもう一度行きます。ライトアップされた紅葉のきれいさ。

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宿に戻って、もうひと風呂。チェックインの直後に入った時よりも、お湯のにおいが変わっていたような気もします。

お風呂から上がると体が火照って、汗ばむくらい。においが変わったり、体が温まったり・・・その辺りはさすが、温泉ですね。

 

2日目(いわき湯本温泉→東京)

2日目の午後に用事があったので、2日目はちょっと慌ただしいのです。

朝風呂に入ってからいそいそと支度をして、朝食がいただける一番早い時間に宿のラウンジへ降りていきました。

ここの宿は旅館ですが、朝食の形式はビジネスホテルに近い感じで、ラウンジで朝食券を渡して、用意していただきます。

主食はごはんかパンかを選べます。おかずは煮物、梅干し、めかぶと、スープにサラダ、卵料理。和と洋とが同居する、何だか落ち着く朝ごはん。

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朝食はパン派なので、パンを焼いていただきました。食後にコーヒーを。

いわき湯本温泉は、映画「フラガール」で知られるように、フラダンスでも有名です。

それもあって、コーヒーはコナコーヒーがブレンドされているそうでした。BGMにはハワイアンの音楽が流れています。

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コーヒーを何杯かおかわりして、宿の方と少しお話ししてから、湯本駅まで歩いていきます。

www.onsen-oh-yu.com

今回の旅のまとめ

3年連続、しかも同じ時期に、いわき湯本温泉への訪問になりました。

それでも、こんな風に定点観測っぽい旅が好きなのです。

行き先の変わった部分、変わっていない部分とを確かめたり、前回の訪問で見ることができずに宿題にしていた場所に行ったり。

初めて行った小名浜は賑わっていましたが、いわき湯本温泉は今回も静かでした。

次回いわきに行くときは、もう少しお魚を食べてみたいところです。

 

さて、2020年の11月の終わりにこれを書いています。

要領が悪く、頭と心の容量も小さいので、仕事と育児とに手いっぱいになっていました。それでブログから遠のいていたのですが、ずっと書こうと思っており。

ようやく夜中にまとまった時間ができ、久しぶりの更新になりました。

もう少ししたら2020年の静かな温泉旅を振り返ったりしたいと思います。春と夏は外出を控えましたが、その合間に出かけることができました。

いつもだったら、12月の下旬に、都市の終わりの温泉旅をしています。

2020年はもしかしたら、それどころではないかもしれません。

冒頭のほうで「いつも旅に出るときは、今回がラストチャンスかも、と思っている」と書いたのですが、今回の温泉旅がラストになる可能性も。

いつか、マスクをせずに外を歩けて、お外で夕食を楽しく食べられますように。

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さて、今度はどこへ行こうかな。