温泉好きのお湯

ひとりふらり、静かな温泉旅のブログです。主な行き先は北関東・甲信越。今度はどこへ行こうかな。

4月某日ひとり温泉旅 渋滞を抜けて栃木県・那須温泉へ(’14)

この記事を書いている2020年の春は、多くの人が自宅で持久戦のように過ごしているかと思います。これを今ご覧のあなたも、もしかしたらそうでしょうか。

普段ならそろそろゴールデンウィークが近づいていて、旅行の計画などを練ったりする時期なのですが、おそらく2020年は持久戦の中で連休を迎えるのでしょう。

2021年以降の春に、あの時は大変だったな、と振り返ることができればいいなと願いつつ、何年か前の春にしてきた、シンプルで静かな温泉旅を想い出しています。

 

旅の計画

このときは、ゴールデンウィークに入る直前の週末に予定があき、静かな温泉旅へと出かることにしたのでした。 

いつものように予約サイトで宿を探してみると、栃木県の那須に、口コミの評判がとてもいい宿を発見。

どうやら民宿のようで、予算に限りがある自分にとっては、安く泊まれそうなのが有難くて、さっそく予約したのでした。

また、宿の地図を見ると、高速バスのバス停から近いようです。アクセスも便利で、しかも高速バスなら安く移動ができるので、往復ともに高速バスを予約しました。

 

1日目(新宿→那須温泉)

バスに乗って揺られてる

那須方面へと向かう高速バス「那須・塩原号」は新宿から出発です。

www.onsen-oh-yu.com

このときは2014年、現在新宿駅南口にあるバスターミナル「バスタ新宿」はまだできていなかった頃。

当時も「新宿駅高速バスターミナル」と呼ばれるところがバス乗り場だったのですが、新宿、と名乗りつつ、お隣の代々木駅からのほうが近い場所にあったのでした。

ということで、代々木駅から歩いてバスターミナルへと向かった記憶。

 

さて、高速バスは新宿を出て都内の一般道路を北上し、王子駅から首都高速に入ります。首都高速は眺めの良いところを走り、やがて東北自動車道へ。

そろそろ渋滞しています

普段はあまり混まない東北自動車道ですが、この日は大きな事故があったらしく、事故渋滞が発生していたのでした。

どれくらい遅れるのか不安になりつつ、バスはのろのろ走り、時に止まり、またのろのろと走り出し・・・

前の方の席にいたので、運転手さんが無線でやり取りをしているのが聞こえてきます。

どうやら事故のあった場所が通行止めになっているようで、途中のインターチェンジで高速道路を降りて、一般道経由で栃木県を目指すことになりそう。

埼玉県内の何か所目かのインターチェンジで、バスは東北自動車道を降りて、一般道路に出ました。

一般道路に迂回することを考えている車も多いようで、一般道路もどころどころで渋滞しており。

こういうケースはバスの運転手さんとしても珍しいのでしょうか、運転手さんは無線で道を確認しつつ、バスを走らせていきます。

幹線道路をまっすぐ進むのかと思っていたら、こまめに曲がり、細い道へと入っていったり。畑の中の道だったり、すれ違いが難しそうな道だったり。

地図を持っていたら、きっと楽しかったかもしれません。(乗り物酔いしてしまうかもしれませんが)

 

そうしてようやく、バスは栃木県内のインターチェンジから東北自動車道に戻り、思い出したようにスピードを上げました。

そうだ、今乗っているのは高速バスなのだ、走れ、遅れを取り戻してくれ、と願いつつ・・・。

西那須野塩原インターでバスは東北自動車道を出ました。時計を見ると、既に3時間ほど遅れている模様。

バスは那須野が原に出て、林の中や牧場の脇を通り、道の駅の中や、ホテルの近くにあるバス停で、お客さんを降ろしていきます。

自分も途中の「一件茶屋」というバス停で、この長いバス旅はおしまい。

くたくたでしたが、ここから宿まではあと少し歩きます。

川を渡ったとき、川から硫黄泉の匂いがしました。温泉に入りたくなります。あと少し歩きましょう。。

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宿に到着したのは16時を過ぎていました。もっと早い時間にチェックインしてのんびり、という計画だったのですが。

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つかの間のひととき的な

部屋でひと息ついて、まずはお風呂へ。硫黄泉の香りがする、ちょっと熱い温泉にさっと浸かりました。

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先ほど高速バスを降りたバス停のそばにコンビニがあったので、また宿を出て、散歩がてら買い物に行きました。

宿に戻ると、優しそうな宿のご主人から「歩いて行かれたのですか」と驚かれましたが、距離的には800メートルほどです。

お部屋に戻ると、そろそろ夕食の時間。そう、遅いチェックインになってしまったので、時間が結構な速さで進んでいっています。

夕食はお部屋食。慌ただしい一日でしたが、食事くらいはゆっくりいただくことにしましょう、とりあえず、ビールから。

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2日目(那須温泉→新宿)

何だかあっという間に、2日目がやってきました。

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朝食は1階の大広間に用意されていました。ちょっとくちゃっとした浴衣のままで大広間にいくと、大広間で食事している他のお客さんはみな着替えた後のようで。

たまにこの「朝食会場で自分だけ浴衣、ほかのお客さんは着替え済み」というシチュエーションがあるのですが、これはちょっと気まずい感じがします。

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少々急いでお食事をいただいてから部屋へと戻ると、お菓子が用意されていました。食後なのでちょっと満腹ではあるものの、嬉しいサービスですね。

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さて、チェックアウトまでは時間があるので、宿の近辺を散歩してみることにします。今回は旅行っぽいことをちっともしていない。温泉と食事と、散歩。

宿の周辺は別荘地でもあり、企業の保養所も多くあるようです。

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4月の下旬でしたが、まだ那須では春が始まったばかりのよう。道端にスミレが小さく咲いていました。

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歩いていると「藤城清治美術館」がありました。影絵と猫の絵で有名な方ですよね。

この美術館、オープンしたばかり(2014年当時)のようで、駐車場には多くの車が止まっていました。

fujishiro-seiji-museum.jp

そんな風に、春の初めの別荘地を散歩してから宿に戻って、一息ついたらもうチェックアウトの時間です。

高速バスのバス停まで歩いていくつもりでしたが、宿の方が送ってくださるとのこと。お言葉に甘えて、送っていただきました。

バス停で帰りの高速バスを待っていると、ほぼ時間通りにバスがやってきました。

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今回の旅のまとめ

帰りのバスは渋滞に巻き込まれることもなく、都内へと戻ってきました。

そもそもこれが普通で、東北自動車道は、中央自動車道や関越自動車道と比べても週末の渋滞が少ないほう。高速バスでも割と安心して出かけられる方面ではあります。

今回の旅行記で遭遇した、通行止め区間が発生するくらいの事故渋滞、というのがレアケースだったということで・・・。

さて、自宅と温泉宿とを往復するだけの旅になってしまいましたが、自分の静かな温泉旅ではこんな風に、宿でのんびり過ごすだけの時もあります。

ある意味、ぜいたくな時間の使い方、ということになるのかも知れないですね。

 

そして、時は流れて2020年。冒頭にも書きましたが、自宅での持久戦が続いている時期かと思います。

この記事上の旅で利用した高速バスも、利用者の減少に伴い運休中とのことでした。

那須地方は首都圏からも比較的近い距離で、先ほど書いたように、普通の週末なら渋滞も少なめなので、またじっくり出かけたいところでもあります。

まずは、今までの静かな温泉旅を振り返ったりしながら、世の中がいい方向に変わっていくのをじっと、待つということで。

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さて、今度はどこへ行こうかな。

  

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