温泉宿に泊まると、ポットと急須、お茶に湯のみの「お茶セット」(と、勝手にここでは呼びます)があります。
いろんな宿に泊まってきましたが、この「お茶セット」もいろいろです。。。
茶葉もいろいろ
まあたいていは緑茶が多いですが、最近はティーバッグの緑茶を用意する宿が増えてきたように思います。やっぱり片付けが楽なのでしょうね。
自分で缶から茶葉をすくって入れるというパターンがだいぶ減ってきたような。
もっと言うと、このパターン、安い宿だと茶さじがなくて、缶からそのまま急須に茶葉を入れる場合も。緑茶じゃなければ、薬草茶みたいな茶色いお茶があることも。
そう言えば、食事のとき、特に朝食時のお茶がほうじ茶、という宿が多いように思います。これ、何か理由でもあるのでしょうかね。。
ポットもいろいろ
電気ポットが用意されている宿と、電気ではないポット(要は湯沸し機能がない)がある宿、の2パターンに分かれます。後者は特に古い宿に多いです。
たいてい、電気ではないポットの宿は、こまめに仲居さんが部屋にいらして、ポットを交換してくださいますよね。
電気ポットは自分でお水を汲んで沸かせばいいので気楽ではありますが、よく見ると、電気ではないポットは相当な年代ものも多くて、驚かされます。
素泊まりだとお茶がない!?
そんな、温泉宿にはたいていある「お茶セット」ですが、素泊まりで泊まると、お茶セットが省略されることが結構あります。
恐らく、お茶セットを使わない人が多いのでしょうね。
お茶セット自体が置かれていなかったり、ティーバッグが1つしかなかったり。あとは、ペットボトルのお茶を1本渡されたりすることもあります。
個人的には結構お茶は飲むので、ティーバッグが1つしかないと、出涸らしになるまで飲んでみたり、ペットボトルだとすぐ飲み干したりで、できればお茶セット希望、です。
お茶セットがない宿は、フロントの脇に共用のお茶セットが置いてあったりするのですけどね。
お茶じゃなくてコーヒー、という方はこちら。
さて、今度はどこへ行こうかな。