これまで、数えたことはないですが100近い温泉宿に泊まってきたはずです。
温泉宿と言ってもいろいろでして、旅館だったり民宿だったり、温泉に入れるホテルだったり、国民宿舎だったり公共の宿だったりするわけなのですが、今回はその「宿のお名前」について、です。
静かな温泉旅のブログの掲載宿の名前
まず現時点で、この静かな温泉旅のブログに掲載されている宿の名前を多い順に並べてみました。
- 〇〇旅館、旅館〇〇 約20件
- 〇〇ホテル、ホテル〇〇 約12件
- 〇〇荘 約12件
- 〇〇館 約8件
- 〇〇の湯/〇〇閣 それぞれ約3件
- その他 約12件
ダブルカウント(ホテル〇〇荘、とかは各々1件ずつカウント)もあります。適当に手で数えたので数え間違いもありそうですが、そこはスルーで行きます。
「旅館」が多いのは、まあ、そうですね。2位以降を見てみるとします。
旅館なのに「ホテル」
2番目に多かったのが、ホテル。
ホテルと言うと洋室主体で食事も洋食、という宿泊施設を想像しがちではありますが、和風旅館でもホテルを名乗っている宿が結構あります。
何故に旅館なのにホテル? というのはよく分かりませんが、きっと昭和の時代に、旅館をホテルと呼ぶのがオシャレに聞こえた時期があったのかもしれません。
もっと言うと「ホテルニュー〇〇」と名乗る、割と大きな温泉宿が結構あります。
各地のホテルニュー〇〇は特にお互いに関係ないことが多そうなのですが(一部例外あり)、昭和時代に賑わっていて今は静かな温泉街に多い気がします。
「荘」の響き
3番目が「〇〇荘」。以前、予約サイトのクチコミで「〇〇荘、という名前だったので心配しつつ行ったら、きれいでいい宿でした」みたいなのを見たことがあります。
確かに「荘」というと何だか割安な宿の印象を持ってしまいます。
自分の持っている「荘」のイメージは、海辺の民宿。旅館ではなく。
最近、安く泊まれる宿をよく利用するのですが「荘」のつく宿が多いのは偶然でしょうか?
これが「高級旅館に泊まった記録を載せるブログ」だったら「荘」のシェアは下がるのでしょうか。
まあ「荘」でも1万数千円する宿もあるので一概に値段のことは言えないですし、安くても庶民的でいいお宿が多いですよ。
その他もろもろ
〇〇館が多いのはまあ、分かりますね。
〇〇楼、〇〇閣っていうのもありました。楼閣。
勉強になりました。
一軒宿は、ストレートに温泉名を名乗る場合が多いですね。
あとは「〇〇の湯」というのもあります。日帰り温泉みたいな響きになりますね。
宿の名前だけで、いろいろ語ってみました。それではまた。
さて、今度はどこへ行こうかな。