露天風呂。好きな人は多いですよね。きっとあなたもお好きでしょう?
自分自身、家族旅行に行くときに、妻から「露天風呂がある宿がいい」というリクエストが出たりもします。
が、個人的にはそこまで露天にこだわりがないんですよね。それにはいろいろと理由があるのですが。
今回はそんな理由たちをまとめてみました。
理由1:寒い。
夏は良くても、寒い季節は屋外でお風呂というのはやっぱり寒いです。
温泉の温度も、外気に触れて下がっているので、ぬるくなっていることが多いです。逆に言えば、ぬるめの温泉にじっくり入れていいのでしょうけど。
理由2:湯量が少ないことが多い。
内風呂があって、そこに露天を追加すると、温泉を2か所に入れなければいけなくなるので、1か所あたりの湯量が少なくなります。
それもあって、お湯の温度が下がってしまうこともあるようです。
理由3:加温や循環、消毒がされていることが多い。
ということで、湯量が少なかったりすると、温めたり、循環したりします。で、そうすると菌が検出されたりするリスクがあるので、塩素消毒をしたりするわけです。
そこまで強く「源泉かけ流し」にこだわるつもりもないのですが、塩素消毒されているとちょっとテンションが下がります。。。
理由4:混んでいる。
露天風呂って人気あるんですよね。宿に行くと、内風呂はがら空きなのに、露天風呂にだけ人が何人もいる、というのをよく見かけます。
まあ、露天風呂のあの解放感は確かに幸せになれますよね。それは分かります。
ただ、お客さんのニーズが強いのも事実なのですが、それに対応するために無理に露天風呂を作ることもないんじゃないかな、と思うわけです。
温泉の質を下げてまで、とかしなくても、ねぇ、と。
とはいっても、作ってしまったものは仕方ないですし、内風呂が熱くても露天風呂がぬるくて快適に長風呂できる、ということもあるので、嫌いというわけではないのです。。
さて、今度はどこへ行こうかな。