温泉好きのお湯

関東近郊を巡る、静かな温泉旅。今度はどこへ行こうかな。

湯宿温泉 ゆじゅく金田屋にふたり泊、子連れ泊('18他)

※このページにはプロモーションが含まれています。

※2024年現在、夕食付きのプランはなく、素泊まりプラン・朝食付きプランがあります。このページは2010~2018年に2食つきプランで宿泊した時の記録です。

群馬県の湯宿(ゆじゅく)温泉には独身時代から何度もひとりで足を運んでいましたが、ここ金田屋にはひとりではなく、妻と何度か泊まってきました。

妻が金田屋の料理を気に入ったのです。夫に比べるとあまり温泉にこだわりのない妻なのですが。

子供が生まれてからも、子連れで1度泊まったことがあります。

「ひとり旅歓迎」を公式サイト上でうたっており、ひとり泊も可能です。

(2010年1月,2012年4月,2012年11月,2018年3月宿泊)

建物とお部屋

群馬県の北部にあって新潟県の県境に近い湯宿温泉は国道17号沿いにありますが、ここ金田屋も国道沿いにあります。

明治時代初期の創業という、歴史のある宿です。

建物は木造の2階建て。

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急な階段を上って2階の部屋に案内されます。

お部屋も昔ながらの和室。冷蔵庫、洗面所がついています。トイレは部屋にはなく、共用でした。

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部屋の位置によっては、国道17号を通り抜ける車の音がします。

国道17号はトラックのような大きな車が割と頻繁に行き来します。

大型車はこの区間の高速道路(関越自動車道)を交通規制で通行できないので、代わりに国道17号を走っているようです。

ということで、音が気になる方は、予約される際に宿に相談した方がいいかもしれません。

国道から離れているお部屋なら、車の音もさほど気にならないはず。

温泉とお風呂

1階に男女別の内風呂があります。

湯宿温泉の源泉はかなり熱いのですが、金田屋の内風呂はお湯の量を調整して、入りやすい温度にしてあるようです。

入ってみると、とろみのある感じがするお湯です。

飲泉もできます。飲むと少しだけ塩の味がしました。

お風呂の入り口には湧き水のウォーターサーバーが用意されていて、湯上りに飲むと、ちょっと幸せです。

また、他の湯宿温泉の宿と同じく、宿泊者は宿で鍵を借りて、地元の方が使う外湯(共同湯)にも入れます。外湯の温度はかなり熱め。

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食事

お食事は2食ともに、1階の食事処でいただきます。

以前は座敷でしたが、数年前からテーブル席になって食事がしやすくなりました。

金田屋のお食事は、地元の野菜をふんだんに使ったヘルシーな和食「自然流菜根料理」。

肉や魚が少なめですが、野菜をたくさん取れる食事で、お腹に優しいのが嬉しいです。

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地酒も何種類かあり、「利根錦」「誉国光」をいただきました。

地ビール「川場ビール」や地ワイン「奥利根ワイン」もあります。

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4度目の宿泊の時は4歳の子連れだったので、子供用のお食事もつけました。

一部は大人用と同じメニューですが、お子様メニューもきちんと作ってあります。

まずはエビ、ポテト、ウインナーの天ぷら。

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↓こちらも何とお子様メニュー。

ちょっと大人もつまんでみましたが、これもまた美味しかったのでした。

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朝は温泉湯豆腐と、クコの実と生姜の入った温泉粥が出てきます。

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食後にコーヒーをいただいて、ほっと一息。

コーヒーは1階のカウンターでも飲めますが、お部屋でいただくこともできます。

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牧水庵

金田屋は歌人、若山牧水が泊まった宿ということです。

牧水が実際に泊まった部屋が、談話室「牧水庵」として残されています。4歳児と一緒に行ってみることにしました。

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牧水庵は宿と繋がった蔵造りの建物です。急な階段を上った2階の部屋が牧水庵。

石油ファンヒーターが置かれていましたが、常時ついているわけではないので、最初は寒かったです。(寒い季節の宿泊でした)

静かな部屋には、牧水の著書や牧水関係の資料が残されています。

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「さむいよー」「こどものほんがないねー」と4歳児が言うので、急な階段の下りに気をつけつつ、牧水庵を後にしたのでした。

個人的感想

妻が金田屋のことを気に入ったので、家族でリピートしています。
でもひとりでも泊まってみたいと思っています。
そんなゆじゅく金田屋のいいところは、、
  • 創業は明治時代の歴史のある旅館。建物も雰囲気があります。
  • 温泉はかけ流し。
  • お食事は野菜中心の健康的な料理です。

 

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アクセス

電車・バス

上越新幹線「上毛高原」駅もしくはJR上越線「後閑」駅から猿ヶ京行き関越交通バスに乗車、「湯宿温泉」バス停下車すぐ。 

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関越自動車道「月夜野」インターから、国道17号線経由で約20分。国道沿いには飲食店が多数あります。

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関連リンク

近くの宿の宿泊記録

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この宿が出てくる旅行記

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公式サイト

www.yujuku-kanetaya.com

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さて、今度はどこへ行こうかな。 

 

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