温泉好きのお湯

静かな温泉ブログです。今度はどこへ行こうかな。

温泉ひとり旅の記憶 2006年

初めてひとり温泉旅をしたのは2006年のことでした。もう11年も前になるのですが、今でも結構当時のことを覚えています。

新卒で入った会社を辞めて転職しようかどうか、あれこれ迷っていた時期ではあります。そんな時、温泉旅は自分にパワーをくれた気がします。

始まりは高遠

信州の南側に、高遠という城下町があります。戦国時代に詳しい方ならご存知かもしれませんが、武田信玄の五男「仁科盛信」が、1582年に織田の大軍と戦い、ここで命を落としています。武田家はその後、あえなく滅亡。

今は、桜の名所として有名なところで、平成になってからは温泉も掘削されて、温泉に入れるようになりました。温泉というよりは、高遠に行きたくて、高遠温泉を最初の温泉旅に選んだ次第です。

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ひとりで温泉宿に泊まる

温泉宿に一人で泊まることはできない、とずっと思っていました。これまでもひとり旅はしていたのですが、宿はたいていビジネスホテル。シングルルームがあるので、一人でも気兼ねなく泊まれるからです。

温泉宿にも一人で泊まってみたくなり、今ほど多くはなかったネット上の情報を調べ、予約サイトから、温泉宿に一人で泊まれるプランを見つけたのでした。一人でも問題なく温泉宿に泊まれるとわかってからは、すっかりはまってしまうことになります。

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下部温泉でゆっくり考えた

今もそうなのですが、ぬるめの温泉が好みです。じっくり入りながら、いろいろなことを考える。そういうのに、ぬるめの温泉は向いているのです。

山梨県下部温泉。30度そこそこのぬる湯が有名ですが、初めて下部温泉に泊まったのも2006年です。

下部温泉は「信玄の隠し湯」として有名ですが、武田信玄もじっくり下部のお湯に浸かり、いろいろ思いを巡らせたのかもしれません(トイレで戦略を練っていた、という伝承はあるようです)。

もちろん、自分はどうってことない一般人ですが、信玄公のようにゆっくりじっくり、自分の今後を下部で考えたのでした。その結果、今の自分がある、と言えば大げさかもしれませんが。

国民保養温泉地を巡る

下部温泉もそうですが、国民保養温泉地というのがあると知り、しばらくの間は各地の国民保養温泉地を巡っていたのでした。この年に行った国民保養温泉地は、肘折温泉鹿教湯温泉板室温泉、畑毛温泉、湯宿温泉、四万温泉です。

どこも湯治カラーの強い、泉質のいい温泉ばかり。

結局、思うところあって転職をして、今に至るわけなのですが、その中でいろいろ、自分の考えを当時の自分なりに整理できたのは、温泉旅のおかげだったのかな、と今は思います。思いを整理して、次の年に進んでいったのでした。

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次の年のことも、気が向いたら書いていきたいと思っています。

さて、今度はどこへ行こうかな。