温泉好きのお湯

関東近郊を巡る、静かな温泉旅。今度はどこへ行こうかな。

温泉地の訪問回数ランキング

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北関東・甲信越の温泉をあちこち巡っておりますが、結局のところ同じ温泉地に繰り返し行くほうです。

そのほうが何だか安心できるし、そもそも有名な温泉地はある程度行ったような気もするので、新規開拓も少しずつしづらくなってきたのもあります。

もちろん世間の温泉通の方々すれば、まだまだ精進が足りないのでしょうが、極めるよりは、のんびりしたい…疲れているのかな。もしや。

でもリピートするにはそれなりに理由があるわけで、そんなリピート温泉地のランキングをやってみます。回数は「宿泊のために訪問した回数」で出しています。

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ランキング(TOP3)

1位 下部温泉(山梨県) 12回

この静かな温泉旅のブログで何度も取り上げている下部温泉がやはり1位となりました。

水のようにぬるいお風呂にはまって、はや11年。あまり目立たない温泉地かも知れませんが、クセになるので是非お試しください…

と言いつつ、賑わってしまうのも複雑な心境…です。 

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2位 湯宿温泉(群馬県) 7回

上州の湯治場です。国道沿いにあって車の往来は頻繁なのですが、温泉地としては静かで、繁忙期でも予約を取りやすいので結構リピートしていました。

最近はご無沙汰ですが、妻のお気に入りの宿があるので、再訪しようと考えています。お湯はかなり熱め。

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2位 板室温泉(栃木県) 7回

湯宿温泉と同じ回数訪れています。「下野の薬湯」と言われる、ぬるめでとろみのあるアルカリ性の温泉が気持ちいいです。

東日本大震災の影響で客足が減った、と聞きました。これまた湯治場なので、長期滞在の方が多く泊まっているのだろうと思っていたのですが…

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4位-7位

続いて4位以降です。

4位 鹿教湯温泉(長野県) 6回

ここも湯治場で、今は大きな病院まであります。「鹿が教えてくれたお湯」。

大病院があり、長期滞在の人やお見舞いで来る人が多いのでしょうか、温泉街は割と大きいのですが、その割に静かなたたずまいです。

無色透明で適温の、入りやすい温泉です。

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4位 霊泉寺温泉(長野県) 6回

その鹿教湯温泉の手前にある、秘湯感漂う温泉地です。

宿の方がおっしゃるには、鹿教湯に病院ができるまでは、霊泉寺の方が賑わっていた、とのことなのですが、今は静か。泉質は無色透明で、ほどよくぬるめのさっぱりする温泉です。

鹿教湯と霊泉寺は「丸子温泉郷」の温泉地ですが、2つあわせて訪問回数12回。ということで、丸子温泉郷、というくくりだと、訪問回数1位タイになります。 

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4位 栃尾又温泉(新潟県) 6回

ここも湯治のお客さんが多い場所です。泉質がちょっと変わっていて「放射能泉」。

ぬるめのまろやかな温泉に長く使っていると皮膚が呼吸をし始めて、お風呂に入っているだけなのに食欲がわいてきます。温泉の効能を感じることができるはずです。 

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7位 田沢温泉(長野県) 5回

4位で出てきた鹿教湯温泉、霊泉寺温泉の隣の村にある「子宝の湯」。ほんのり漂う硫黄泉の匂い。これまたぬるめで、のんびり入れます。

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8位以降は?

8位 塩原温泉(栃木県)/老神温泉(群馬県)/尾瀬戸倉温泉(群馬県)/四万温泉(群馬県) それぞれ4回

塩原温泉に行くことが最近増えてきました。広い温泉郷なのでひとくくりにしていますが、泉質もいろいろあって、飽きないです。

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また、ここ最近は群馬県の老神温泉もよく行きます。温泉街は寂れていますが、お湯が良いのでゆっくりするには向いています。

老神の先、同じく群馬県の尾瀬戸倉温泉へは、以前尾瀬ケ原によく行っていたときに、前泊で泊まっていました。

2018/5/6追記。四万温泉が抜けておりました。。。

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12位 川治温泉(栃木県)/燕温泉(新潟県)/甲府湯村温泉(山梨県) それぞれ3回

川治温泉も割とぬるめです。割と大きな温泉街ですが訪問客もさほど多くなく、静かに過ごすことができます。

首都圏から乗り入れる新しい特急「リバティ」ができて、少しお客さんも増えたのでしょうか?

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ところ変わって新潟県の燕温泉は青白いにごり湯。妙高山の登山口だけあって、かなり標高の高い場所にあります。

珍しく、このランキングに入ってきたにごり湯です。にごり湯は好きですが、山深いところにあるからか、なかなか行く機会に恵まれず。

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甲府湯村温泉は甲府市内にあります。甲府駅からバスで10分そこそこの便利な立地ですが、お隣の市の石和温泉に行く人が多いのか、静かです。これまた温度はぬるめ。

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キーワードは「静か」「湯治場」「ぬるめ」

こうして各々の温泉地の訪問回数を数えながら、その場所の特長を書いていると「静か」「湯治場」「ぬるめ」というキーワードばかりが並んでいました。

確かに静かな温泉地が好みです。そうなると、寂れた温泉街か、静かな湯治場が行き先候補になるのでしょうね。

ゆっくり温泉に浸かりたいので、ぬるい温泉ばかりはいっているのですね、我ながら。

静かな場所にふらりと行って、ぬるめの温泉でぼけーっと…

さて、今度はどこへ行こうかな。このページに載っている温泉になるのかな。。。