温泉好きのお湯

静かな温泉ブログです。今度はどこへ行こうかな。

温泉旅と、ぬるいお湯(山梨県)

温泉は自然に湧いてくる(もしくは掘って汲み出してくる)ものなので、温度も温泉によって、もちろんまちまちです。火傷するような沸騰寸前の温泉もあれば、水みたいに冷たい温泉もあります。

入る側の人間の方も同じで、熱いお湯が好きな人もいれば、ぬるいお湯が好きな人もいるでしょう。自分は後者でして、じっくり入りたいので、ぬるいお湯派です。

f:id:yu-snfkn:20170122212143j:plain

そう、ぬるいお湯がいい。

ぬるいお湯の温泉は、長風呂ができます。ぼけーっと湯船に浸かり、考え事をしたりとか、そういう時間の過ごし方がとても好きです。じっくり入ると体もよく温まるのです。

これが熱いお風呂だと、そうもいきません。足を突っ込んでアチチ、恐る恐る入って、ふーっ気持ちいいなぁというのを数分味わって、熱いからもう上がるか、となるわけで。

あまりに熱いお湯は、湯船のそばに水道の蛇口とホースがあって、水を加えてぬるくできるのですが、それに頼りすぎると、お風呂に入っている他の人に怒られたりします。特に共同浴場とかは、そうなりがち。

まあ、怒られる理由のひとつが、温泉の成分が薄められてしまうから、というのもあると思いますので、そこはまあ、理解できます。でも熱いと。

ぬる湯は湯治場に多い。

湯治というのは、長期間温泉に入って体調を整えていきます。それもあってか、長く温泉に入れる(温泉の成分を長く吸収できる)ぬるい温泉が湧く場所は、湯治場に多い気がします。

そんな湯治場の温泉に入ると、皆さん静かにお風呂に浸かっていらして、中にはお風呂に浸かりながら本を読んでいる人がいたりします。これ、やってみると結構読めるので、いいものです。

いいなぁ、と思っていると、横からイビキが聞こえてくることも。そう、気持ちよくて寝てしまう人もいるわけです。

・・・長くなってしまいそうなので、今回はぬる湯の多い山梨県のぬるいお湯を紹介していきたいと思います。

f:id:yu-snfkn:20170122220810j:plain

下部温泉(身延町) 31℃(旧源泉)

一番好きな、ぬる湯の温泉です。このブログでもやたらと紹介しています(笑)。

戦国武将「武田信玄」が入ったという「信玄の隠し湯」のうち、最も有名かも知れません。歴史の長い湯治場で、ここの温泉はプールかと思うほど冷たい温度です。もちろん、湯気なんて湧いていません。

たいてい、そのままの温度の湯船の横に、沸かし湯の湯船がありまして、ぬるい湯船と沸かし湯の湯船とに交互に入るのが、体にいい入り方らしいです。まあ、この記事を書いている寒い季節(1月)は、たいてい、皆さん沸かし湯にしか入っていません(笑)。

長く入っていると、皮膚が呼吸をし始めるのでしょうか、気泡が体にびっしりついてきます。傷にもいいようで、ちょっとした切り傷が一晩でかなり良くなったこともあります。

そんなぬるいお風呂でも、上がったころには体がじんわりして効能を実感できるのですが、寒い季節は特に、上がる前は沸かし湯に入って、体を温めたほうがいいかも知れません。年末に下部に行って、風邪を引いたことがあります(笑)。因果関係は不明ですが・・・

なお、平成になってから新しく「新源泉」が掘削されて、その温度は51℃となっています。宿によっては新源泉にしか入れない宿もあるので、ぬる湯を目指して泊まった宿が、普通の温度の温泉だった、ということもあります。念のため。

ただ、新源泉もいいお湯です。

yu-snfkn.hateblo.jp

岩下温泉(山梨市) 28℃

山梨県はぬる湯が多く、「甲州最古の温泉」こと岩下温泉も、下部以上に温度が冷たいです。冷たい温泉に入れるのは、一軒宿「岩下温泉旅館」の旧館のほうです。こちらは、冷たい温泉のみのお風呂と、沸かし湯と源泉のお風呂が並んでいるお風呂とがあります。

旧館は古い建物で雰囲気があるので、おすすめです。

yu-snfkn.hateblo.jp

 

増冨温泉(北杜市) 15℃~36℃

こちらも「信玄の隠し湯」でして、別名「増冨ラジウム温泉」といいます。温泉に天然の放射能が含まれていて、体に効くのだといいます。効能があるのでしょう、湯治をされるシニア層の方々が多い温泉地です。

とにかく冷たいので、こちらも沸かし湯が併設されています。 

yu-snfkn.hateblo.jp

yu-snfkn.hateblo.jp

日の出温泉(笛吹市) 36℃

石和温泉の反対側にある1件宿です。これまで紹介してきたぬる湯の温泉よりは熱め(36℃ですが)なので、気持ちよくゆっくり入っていられます。このくらいの温度だと人間の体温と同じくらいなので、冷たいとも熱いとも感じず、何か包まれているような感じがします。 

日帰りではなく、ゆっくり泊まって長風呂したいところですね。

yu-snfkn.hateblo.jp

f:id:yu-snfkn:20170122220501j:plain

さて、今度はどこのぬる湯へ行こうかな。

にほんブログ村 旅行ブログ 甲信越 温泉・温泉街へ
にほんブログ村