温泉好きのお湯

関東近郊を巡る、静かな温泉旅。今度はどこへ行こうかな。

小銭でコツコツ投資信託を買って、温泉旅へ。

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お金を貯めるのは苦手ですが、温泉旅は好きです。なので温泉旅に行くためのお金は用意しないといけません。

あれこれお金を貯める術を試してはいるのですが、上手く行った感じはあまりない。そんな自分が、今年から始めた「小銭投資」について、書いてみます。 

※投資なので、もし興味を持ってやってみよう、と思われた方がいらした場合は、自己責任でお願いします。

小銭で投資信託を買う。 

ずばり、今年から始めたのは「小銭で投資信託を買う」です。ざっくり手順を書きますと、

  • 小銭を銀行のATMに入れて、
  • インターネット経由でその金額をネット証券に移して、
  • ネット証券上で投資信託を買う

です。

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必要なものは? 

これをやるのに必要なものは、

  1. 銀行の口座。(都市銀行、ゆうちょ銀行推奨)
  2. 銀行のインターネットバンキングの契約。
  3. パソコンか、スマートフォン
  4. ネット証券会社の口座。(楽天証券、SBI証券推奨)
  5. 小銭

です。これらが全てそろっていることが条件になりますが、それぞれ詳しい条件があって、それを満たさないといけません。詳しく書いていきます。

銀行の口座。(都市銀行、ゆうちょ銀行推奨) 

銀行と言ってもいろいろですが、ここでは都市銀行、もしくはゆうちょ銀行の口座が必要になります。(例外もありますが、ややこしいので割愛です。)都市銀行というのは、

  • 三菱東京UFJ銀行
  • みずほ銀行
  • 三井住友銀行
  • りそな銀行

の、4行です。もしくは、ゆうちょ銀行でもOKです。

何故、都市銀行かゆうちょ銀行でないといけないのかと言うと、後でお話しする「ネット証券会社」に手数料無料でお金を入れられるのが、主にこれらの銀行だからです。

それ以外の銀行からの場合、手数料と時間がかかってしまうケースが大半です。

また、あくまで「小銭投資」なので、硬貨でATMに入金できる銀行を選ぶ必要があります。ネット銀行だと、基本的にはお札でしか入金できません(例外あり)。

もちろん「小銭じゃなくて野口英世投資だ!」という方は、ネット銀行でもOKです。

銀行のインターネットバンキングの契約。 

銀行経由でネット銀行にお金を入れるのですが、インターネットでできるようにしておく必要があります。

ATMで振り込んでも良いのですが、手数料と時間がかかるようです。小銭投資がしたいのに、手数料がかかるようではいけません。

パソコンか、スマートフォン。 

インターネットで操作するので、パソコンもしくはスマートフォンが必要です。いわゆる「ガラケー」は、対応していないかも知れません。

ネット証券会社の口座。(楽天証券、SBI証券推奨) 

小銭は最終的にネット証券会社に移します。証券会社にもいろいろありますが、ここでは「楽天証券」「SBI証券」の2社をおすすめしておきます。

何故かというと、100円から投資信託が買えるからです。他の会社は「500円から」「1,000円から」「10,000円から」という感じです。

小銭 

元手が必要です!

手順は? 

ひととおり揃ったところで、早速やってみることにしましょう。

小銭を銀行の口座に預ける。 

貯金したい小銭を持って銀行の支店に行きます。

いわゆるATMコーナーのATMでは、硬貨の入金ができないので注意。持って行った小銭をATMから預けます。

いくら預けたか、通帳もしくは利用明細の紙ですぐにわかるようにしておくのがおすすめです。

硬貨をATMから預けるには、平日の8:45-18:00に限られてしまうのがネックです。

お金をネット証券の口座に移す。 

インターネットでネット証券会社のウェブサイトにアクセスし、銀行に預けた小銭と同じ額を証券口座へ入金します。

もちろん、ネット証券会社への入金を先にやって、銀行のATMでの預入れを後にしてもいいのですが、金額を忘れたり、間違えたりしがちです。

投資信託を買う。 

入金した小銭で投資信託(ファンド)を買います。

今回ご紹介したネット証券「楽天証券」「SBI証券」では100円からファンドが買えるので、小銭貯金にはうってつけ。

この静かな温泉旅のブログは投資ブログではないので、どのファンドが良いのかは詳しく書きませんが、参考までに自分が買っているファンドのタイプをちょっとだけ書いてみます。

  • インデックスファンド。購入手数料や信託報酬(維持管理の手数料のようなもの)、信託財産留保(解約手数料のようなもの)が安い、もしくはかからないのでお得。
  • 国内債券ファンド。主に日本国債に投資するファンドです。価格が上がったり下がったりが今のところ控えめですので、損をするリスクが今のところやや低め。
  • バランスファンド。いろんなジャンルのファンドがまぜこぜにブレンドされているので、価格の上がり下がりが中和されて、値段の動き方も今のところ控えめ。
  • 為替ヘッジ付ファンド。海外に投資するファンドの場合、円高・円安の影響で価格が上がったり下がったりがありますが、為替ヘッジ付ファンドはそれが控えめです。

本来、投資信託は長期投資に向いた金融商品だと言われます。

長く買い続けることで、最終的には黒字になることが多いようで、ここで紹介したような短期的な投資で投資信託を買うというのは本来の使い方ではないようです。

なので、増える、減る、というリスクが少ないと思われるファンドを買うようにしています。

繰り返す。コツコツと。  

実際やってみるとちょっとせわしないのですが、小銭がたまっては入金して、ちまちまとファンドを購入しています。

派手に上がりも下がりもしないのですが、何故か値動きはちょくちょくチェックしてしまう自分がいます。。。

この小銭投資を始めて3か月がたちますが、温泉宿に素泊まりで1泊できるくらいの額がたまってきました。

自分の会社にはいわゆる夏と冬のボーナスというものがないので、旅に出たい夏と年末年始は懐具合が寒いのですが、この小銭投資で温泉旅に行きたいと妄想中です。

投資をしながら時々ご夫婦で温泉旅に行かれている、きりんさんのブログを読んでいて、こんな方法を思い浮かんだのでした。

投資信託が100円から買えるようになったことも、きりんさんのリツイートから知った次第です。そこから、今回ご紹介した小銭投資を思いついたわけで。

ありがとうございます。

www.bu-kirin.com

注意点! 

小銭投資は「投資」なので、ファンドの値段が急激に上がったり下がったりすることも当然あります。

買ったお金が少なくなって帰ってきても、それは自己責任となってしまいます。読んで心配になった方は、やめたほうが無難ですし、お勧めしているわけではありません。

それから、このやり方について異論・反論はもちろんあると思います。

本来の投資信託の使い方ではないことは、承知の上で小銭投資をしています。(別途、インデックスファンドを使った積立投資は何年か続けています)

また、入金に都市銀行の店舗にあるATMを利用するので、お住まいの地域によってはこのやり方ができないことも多いでしょう。

都市銀行のない地域でこれをやるには、郵便局を使うことになるのかもしれませんね。

さて、明日はいくらになってるかな。