温泉好きのお湯

関東近郊を巡る、静かな温泉旅。今度はどこへ行こうかな。

川中温泉 かど半旅館にふたり泊(’09)

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「日本秘湯を守る会」というものがあって、全国各地の個性豊かな宿が参加しています。

秘湯を守る会の宿は、その名の通り宿までの交通の便があまり良くなく、値段も結構することもあってなかなか泊まる機会がありません。

そんな自分が初めて泊まったのはこの「かど半旅館」。

秘湯を守る会のウェブサイト経由で予約を入れると、宿から折り返しのお電話をいただき、予約確定となりました。

(2009年3月宿泊)

建物とお部屋

川中温泉は、八ッ場ダムがある川原湯温泉の近くにあります。 

このときは上野駅から特急草津号に乗り、川原湯温泉駅で下車して、そこからタクシーに乗って向かいました。*1

ちょうど、他のお客さんがタクシーに乗って行った後だったのですが、タクシーを電話で呼ぶと、さっき行ったタクシーでした。

さっきのお客さんも川中温泉に行ったそうで、相乗りすれば良かったです。

かど半旅館は一件宿で、古い方の本館は木造の2階建て。戦後数年して建てられたようです。

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2階の部屋に案内されました。

少し古い建物ですが、共用のトイレはきれいでした。

宿のご主人が「おかめ」と「ひょっとこ」を集めるのがご趣味とのことで、館内のあちこちに、おかめとひょっとこがいました。

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温泉とお風呂

お風呂は男女別の内風呂が1つずつと、混浴の内風呂が2つ、露天風呂が1つ。混浴のお風呂も、女性専用時間があるようです。

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出典: http://www.kawanaka-kadohan.com/files/spa.html

露天風呂にはお風呂が2つあって、片方が加温されていて、もう片方は加温されていないものでした。

そう、源泉の温度がぬるめなのです。

混浴のお風呂のうち「薬湯」は、足元から温泉が湧いています。

こちらも加温はされていないようでした。泊まった時期が3月だったので、結構寒かったです。。

「日本三大美人の湯」を名乗るだけあって、肌がすべすべになりました。

このあたりは「一浴玉の肌」こと沢渡温泉もありますし、お肌にいい泉質なのでしょうか。

お食事

食事は2食とも、食堂でいただきます。

夕食の最後の方に、おばあちゃんが、名物「おっきりこみうどん」を持ってきてくださいました。

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アクセス

JR吾妻線「川原湯温泉」駅、もしくは「長野原草津口」駅からタクシーで。

川原湯温泉駅には、2017年から特急が停車しなくなったのでご注意ください。

駅から宿までの送迎は要相談です。

関連リンク

公式サイト

www.kawanaka-kadohan.com

 

 

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*1:2018年現在、特急草津号は川原湯温泉駅を通過するようになりました。