温泉好きのお湯

静かな温泉ブログです。今度はどこへ行こうかな。

高速バス「上田線・小諸線(千曲線)」に乗って、長野県の温泉へ。

長野県の温泉によく行く自分ですが、その中でも東信地方上田市近辺の温泉に行くことが一番多いです。北陸新幹線が一番便利な手段ですが、時間があっても予算がない(泣)というときは、高速バスで上田まで向かうことに。。。

今回は、都内と上田とを結ぶ高速バス「上田線・小諸線」をご紹介。

(情報は2017年10月現在のものです)

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上田線・小諸線の概要

千曲線シリーズの一員

上田線・小諸線は、ともに東京の池袋を出発し、群馬県に少し立ち寄ってから佐久、小諸、上田へ向かう高速バスです。タイトルに「上田線・小諸線(千曲線)」と書いていますが、「千曲線」というのは、上田線・小諸線を含むバスの総称です。千曲線には、以下4つが含まれます。

ここでは、主に上田を通る「上田線」と「小諸線」を紹介していきます。

上田線と小諸線

そんな上田線・小諸線の情報ですが、

  • 運行会社:西武観光バス千曲バスの共同運行です。
  • 所要時間:上田駅まで、上田線は約3時間20分、小諸線は約3時間40分。
  • 本数:上田線が1日6往復、小諸線が1日3往復。ちょっと時間帯に偏りあり。
  • 料金:上田駅まで片道3,500円。

上田線は上田市内まで高速道路を走るのですが、小諸線は佐久インターで高速道路を降りてから一般道路を走るので、上田線より少し所要時間が長めになっています。

また、昼下がりの時間帯に出発するバスがありません。下り(池袋駅発)は9:40から5時間の間、上り(上田駅発)は11:38から4時間半の間、便がないのです。なので、午前中に出てお昼に着くか、午後に出て夕方から夜に着く、という移動になります。

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上田線・小諸線の特長

やはり安価で利用できる高速バスなので、同じく上田を通る北陸新幹線より運賃が安いのが一番の特長です。新幹線(定価)が、ちょうど高速バスの2倍くらいの金額です。

さらに、上田線・小諸線には「2枚回数券」というのもあります。2枚で池袋から上田まで6,300円。1枚当たり3,150円と、片道よりさらに1割引きです。1人で往復で利用するもよし、2名で片道で利用するもよし、です。

上田線は終点が上田市の有名な温泉地「別所温泉」なので、別所温泉に泊まりたい人には便利だと思います。かくいう自分は同じ上田市の温泉でも鹿教湯温泉派(?)なので、別所温泉まで利用したことはないのですが・・・

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上田線・小諸線の乗り方

他の高速バスと同様、インターネット予約が可能です。老舗の予約サイト「発車オ~ライネット」や、大手の宿泊予約サイト「楽天トラベル」「じゃらんnet」から予約できます。楽天じゃらんの予約であれば、それぞれポイントが貯まってお得ですね。

ネット予約したら、自宅のプリンターで乗車券を印刷することも可能です。もちろん、コンビニで乗車券を発行したり、池袋のチケットカウンターで乗車券を買うこともできます。

楽天トラベル(高速バス)

上田線・小諸線に乗ってみた

池袋から関越道がちと長い

上田線・小諸線ともに、東京の池袋駅東口から出発です。多くの高速バスが出発する、新宿の「バスタ新宿」からは発車しませんので、ご注意を。池袋のバス停はバスタ新宿に比べてこじんまりしていますが、チケットカウンターと待合室はちゃんとあります。

池袋を出たバスは都内を走り、下落合駅練馬駅に止まってお客さんを乗せていきます。練馬駅で乗る人が結構多い気がします。練馬駅を出て、練馬インターから関越自動車道に入りますが、高速道路までの道のりが少々長いなと感じます。

関越道の渋滞を抜けて

関越自動車道に入ったバスは、少しずつスピードを上げていきます。高速道路上に「川越的場」というバス停があり、たまにここから乗ってくる人もいます。スピードを上げて走っていたバスは埼玉県内に入ってしばらくすると、特に週末は渋滞に遭ってスピードダウン。

個人的な目安ですが、平日はあまり渋滞の心配がないものの、経験上、週末であれば1時間程度、連休であれば2時間程度ロスすることが多いです。なので渋滞での時間のロスを踏まえて、高速バスを降りた後のスケジュールを組むと良いでしょうね。

もちろん、突発的な事故で渋滞することもあるので、そうなったら1時間や2時間程度の遅延ではすまないこともあります。。。そうなったら、諦めましょう。。

バスは渋滞を抜けて、休憩ポイントの「上里サービスエリア」で休憩タイムがあります。上里サービスエリアは埼玉県にあるのですが、お土産のラインナップが凄い。関東甲信越全域のお土産が集まっています。ここは何県なんだろう、と思ってしまうほど多彩です。

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上信越道を登る

上里サービスエリアでの休憩を終えて高速道路に戻り、川を渡ると群馬県に入ります。群馬県内を北上し、藤岡ジャンクションを右に曲がり、続いて上信越自動車道へ。ここから信州に向かって、ゆるやかに坂を登っていきます。

バスは富岡インターでいったん高速道路を出て、インターの近くにある富岡バス停に寄ります。ここ富岡で乗り降りするお客さんが意外と多い。乗り降りが終わると、バスはまた富岡インターから高速道路に戻ります。

次の下仁田インターでも、一部の便が、富岡と同じように「高速道路をいったん降りて少し離れたバス停に寄ってから高速道路に戻る」をやります。以前はその次の松井田妙技インターでも同じことをしていたのですが、今は松井田へは降りないようです。 

やがてバスはぐんぐん坂をのぼって碓氷峠へ。カーブとトンネルが急に増えてきます。寒い季節だと、ここで急に雪景色に変わることも。バスがスピードを出していたり、車線変更を何度もするようなことがあると、少し揺れたりする区間です。

信州を走る

軽井沢を過ぎ、バスは佐久インターで高速道路を降りて、インターそばのドライブインの裏手にある「佐久インター南」バス停でお客さんを降ろします。ここで降りる人も多い。

小諸線は、その後佐久平駅小諸駅に寄ってからひたすら一般道路を進んでいくので、上田線より少し所要時間が長めになっています。

上田線は佐久インターから高速道路に戻り、標高の高い場所を走り抜けます。右手に浅間山、ついで四阿山が見え、左手には平地が広がるので、なかなか気持ちのいい車窓です。上田菅平インターで高速を降りて、上田市街へと下っていきます。

小諸線も上田線も、上田市の中心に近づいてくると少し道路が混雑していることが多いので、最後でさらに少し遅れることがあります。そんなこんなでゆっくり、上田駅に到着です。長らくのご乗車、おつかれさまでした。

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ライバル紹介:北陸新幹線あさま号 

棲み分けができている(かも)

そんな上田線・小諸線のライバルは、北陸新幹線あさま号」でしょう。

と言いながらも、新幹線と高速バスでは値段の差が大きい(高速バスは新幹線の約半額)のと、所要時間の差が大きい(高速バスは新幹線の倍)ので、安く行くなら高速バスですし、早く行くなら新幹線に乗ればいいで、競合、というより棲み分けができていそうですね。

www.onsen-oh-yu.com

新幹線のメリット

上田線・小諸線は昼下がりに出発する便がなく、出発時刻は午前中と夕方以降に偏っていますが、逆に新幹線は朝から夜まで頻繁に走っているので利用しやすいです。特に上田線・小諸線は池袋駅行きの便の発車時刻が午前中に偏っているので意外と利用しづらく。。

また、高速バスはどうしても渋滞で遅れてしまいます。

東信地方の温泉旅に行く場合は、高速バスの終点の上田駅から他のバスや電車に乗り換えるので、渋滞で遅れると乗り継ぎに失敗するリスクがあります。余裕を持って、上田で昼食時間を長く取ったりするようにスケジューリングしておく必要があるでしょうね。

また、あさま号は最近車両が新しくなって乗り心地も良くなりました。

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自分なりの活用法

となると、何だか新幹線のほうが良いような気もしますが、交通費を節約してでも旅に出たいときは、高速バス利用になるのです。

自分の場合、帰りのバスが時間が合わないことが多いので、行きのみを朝の高速バスにして上田でお昼を食べてから温泉に向かう感じです。帰りはいい時間に上田駅を出る高速バスがないのです。

さて、今度はどっちで行こうかな。