温泉好きのお湯

静かな温泉ブログです。今度はどこへ行こうかな。

源泉かけ流しと天然温泉

*2017/7/15 改訂。おしょぶ~さんから質問をいただいたので、少し詳しく書いてみました。 

美ケ原温泉 富田屋別館にひとり泊('17) - 温泉好きのお湯

id:masaru-masaru-3889 あずさはそうです。8時ちょうどのあずさ2号は今はないのですが。温泉は、レジオネラ菌が検出される恐れがある場合等は、保健所の指導で塩素消毒されることがありますね。いつもありがとうございます。

2017/07/14 22:40

 

温泉と言っても、色や温度、匂い等さまざまですが、お湯そのものに人の手が入っていない温泉を「源泉かけ流し」というようです。

要は、

  • 温度がぬるいので加温している
  • 温度が熱いので加水している
  • 殺菌する必要があり、塩素消毒している
  • 湯量が少ないので、お湯を循環して再利用している

といったことを一切していない温泉が、純粋な源泉かけ流しになるのでしょうね。

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源泉かけ流しvs"塩素循環泉"

体感ではよく分からないことも多いのですが、源泉かけ流しのお湯はその効能を実感できる気がします。

長く入ると疲れやすかったり、肌に気泡がびっしりついたり、上がった後の体がやけに温まったり。あとは、そのままの温泉なので飲むことができたりします(飲泉には穂j兼所の許可が必要で、許可されている場合は湯口にコップがあります)。

逆に、塩素消毒をして循環している温泉(自分は勝手に「塩素循環泉」と呼んでいます)は、上記のような効き目感があまりないような気がするのです。あとは、塩素の臭いがきついと、街中の銭湯や温水プールと同じに感じてちょっと残念な気持ちに。

 

見分けるのは難しい

とはいえ、泊まろうとしている宿が源泉かけ流しか塩素循環泉かは、実際に泊まるまではよく分からないことが多いです。

宿に行って、脱衣所に掲示されている「温泉分析書」に、加水、加温、循環、消毒の有無が書かれているのを見て気づいたり、お風呂に入って、塩素の臭いやお風呂の底にお湯の吸入口(お湯を吸い込んで循環している)があるかどうかで気づく感じです。

また、温泉分析書の内容と、実態とが微妙に違ってそうなケースもままあります。

循環していると分析書に書かれていても実際は混雑する時期にしか循環していなかったり(混むとお湯の鮮度が落ち、ということ?)、加温していると書かれていてもそれは寒い季節限定だったりとか。

天然温泉にはちょっと注意

一方で「天然温泉」という言葉があって、天然温泉というなら源泉かけ流しなんだろうと思っていくと、要は「天然(と言いつつ人の手が入っていることも往々にしてよくある)温泉」がかなり多いのだということに最近気づきました。

要は「天然温泉」という言葉の定義があいまいなのだろうと思います。温泉好きを自認しながら、疎いものです。きっと自分も天然なのです。。。

もし、源泉かけ流しの温泉に入りたい場合、天然温泉、という言葉を使っている施設にはちょっと注意した方が良さそうです。入ってみて塩素消毒とか循環がされているケースが多いですので。

源泉かけ流しにこだわる?

ただ、源泉かけ流し、という言葉もなかなか微妙でして、冒頭に書いたように「加水、加温、循環、消毒を一切していない」という源泉かけ流し温泉に出会えることは実は結構難しいです。要は温度が適温で、かつ湯量が豊富な温泉に限られてしまうのです。

熱すぎて入れないお湯は水を加えないといけないですし、ぬるすぎる場合は加温が必要です。あとは、かけ流しと循環とが併用されている施設もあります。要は新しいお湯は注がれていつつも、浴槽内で循環もしている、というパターンです。

温泉にはまり始めて、源泉かけ流しという言葉を理解して間もないころは、純粋な源泉かけ流しの宿に泊まることにこだわっていたのですが、今はそこまでこだわらなくなりました。湯量が少ないとか、温度が適切でないとか、事情は分かりますので。

まあ最低限、塩素循環泉は避けたいです。あの臭いはどうも好きになれないのです。。塩素消毒は保健所の指導で行われたりするので、これまた仕方ないのかもしれませんが、せめて気づかない程度の臭いであってほしいですね。

さて、今度の温泉はかけ流し?