温泉好きのお湯

関東近郊を巡る、静かな温泉旅。今度はどこへ行こうかな。

5月某日静かな温泉旅 群馬県・老神温泉へ('16)

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はてなブログホームページのトップに「ブログタイムマシーン」という欄がありますが、この静かな温泉旅のブログでも「温泉旅タイムマシーン」的なことをしています。

今回の温泉旅タイムマシーンでは、2016年5月の温泉旅に戻ってみます。

この年のゴールデンウイークは温泉旅に出かけることはできませんでしたが、その代わり、月末に温泉旅へと出かけたのでした。 

旅の計画

気分的には、ただただ静かなところでゆっくりしたかったということもあって、静かで泉質の良い温泉に入れる「老神温泉」の宿を取りました。

あとは、

  • 老神温泉の近くの観光地「吹割の滝」を見てみよう。
  • 尾瀬方面に行く高速バスが吹割の滝に寄るので、高速バスで行こう。

というあたりで。

1日目(新宿→吹割の滝→老神温泉)

旅の始まりは、尾瀬行きの高速バス「尾瀬号」。

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主に登山客を乗せる季節運行の高速バスで、5月から10月ごろまでしか走りません。ちょうどこの年の尾瀬号の運行が始まったばかりのタイミングでした。

尾瀬号は尾瀬への登山客と、登山には行かない自分とを乗せ、バスタ新宿を出て、練馬インターから関越自動車道に入っていきます。

さほど渋滞もせずに、いい感じで関越自動車道を走り抜けたバスは、沼田インターを出て、吹割の滝バス停に停車。ここで降りたのは自分だけでした。

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後の皆さんは尾瀬方面ですね、良い山登りを。

ここ吹割の滝(ふきわれのたき)は「東洋のナイアガラ」と呼ばれる有名な観光地。お土産屋さんと観光客の多さが、ここが観光地なのを示しています。

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お店に挟まれた細い道を下って林を抜けると、川に出ます。なかなかの水量。

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結構目の前を歩くことができます。場所によっては川が近いので、注意しつつ歩いていきます。

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遊歩道を歩いた奥の方が、メインの滝になります。確かにこれは、観光名所になるのも分かります。予想以上でした。ちょっと見くびっていてごめんなさい、と。

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 橋を渡って反対側に出ることができます。少し高いところに上っていくのですが、そう、ちょっとしたハイキング、自分が登山していたころを思い出します。

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上から吹割の滝を見ることもできます。何だか、滝ができている仕組みが分かったような気がする。

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・・・さて、歩いているうちにお腹がすきました。目指す老神温泉にはお店が少ないので、吹割の滝で食べたほうが良さそうです。

観光地のお店ってちょっと高かったり、ひとりで入りにくかったりするのですが、見つけたそば屋に入ります。

舞茸天ざるはこの辺の名物だと思いますが、やはり美味し。でもちょっとひとりだと気が引けたのでした。

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お昼も食べたことだし、老神温泉へ向かうとします。

普通であれば、吹割の滝から老神温泉へは路線バスを利用して向かいます。ただ、バスが来るまで待ち時間が結構あったので、歩いてみることにしました。

徒歩48分と出ます。なかなか歩きごたえがありそう。ちなみにバスだと10分足らずで着くようでした。

普段はバスでさっと通り過ぎる道ですが、ゆっくり歩いていると、バスに乗っていると気づかないものがいろいろ見えてくるものです。

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スーパーを見つけてお惣菜を買うことができました。次に酒屋を見つけて、地酒も購入。これで完璧です。

老神温泉の温泉街、お店は1か所しかありませんし、今宵の宿は素泊まりなのです。

国道から分かれて、より細い道をさらに歩いていきます。

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かなり歩いたので結構疲れたようです。宿にチェックインして部屋に行くと、すでに布団が敷いてあったので、そのまま爆睡。温泉へは夜に入りました。

宿の宿泊記録は、こちらです。 

www.onsen-oh-yu.com

2日目(老神温泉→沼田→高崎)

老神温泉は朝市が有名です。朝市だけに朝寝坊すると行けないのですが、今回は何とか早起きして、浴衣姿でのんびり朝市を見ることができました。

www.city.numata.gunma.jp

朝市で、おにぎり等売られていれば良かったのですが、あいにくこの日はありませんでした。素泊まりの時は朝食を用意しておかないと、お腹がすきますね。

宿に戻って朝風呂をしてだらだら過ごしてから、バスに乗って帰ります。

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あとは帰るだけ。バスの終点のJR沼田駅から上越線で高崎へ。

www.onsen-oh-yu.com

朝食をきちんと取らなかったので、お腹が空いていました。

沼田駅で、ご当地名物という「みそパン」を購入。

friand.co.jp

高崎駅からは高崎線のグリーン車で戻ります。

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ちょっと調子に乗って、高崎駅で「登利平」の鳥めし弁当も購入・・・

www.onsen-oh-yu.com

食べ応えのあるみそパンと、お肉とごはんがどっしりの鳥めし。どちらも食べたらすっかり満腹です。ひと眠りしたらもう、大宮駅のあたりまで来ていました。

普通電車も意外と早いのです。

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今回の旅のまとめ

  • 東洋のナイアガラこと「吹割の滝」は、ザ・観光地のようなたたずまい。ですが、なかなか見ごたえはあります。
  • 吹割の滝から老神温泉へは、路線バスで10分ほど(徒歩48分・・・)。老神温泉と一緒に、吹割の滝を見るのも良さそうです。
  • 吹割の滝と老神温泉の間に、酒屋とセブンイレブンがあります。老神温泉にはお店が少ないので、事前のお買い物がおすすめです。
  • 老神温泉の朝市、結構にぎわっております。2018年は11月まで。

さて、今度はどこへ行こうかな。

 

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